木原音瀬さんの『2009年12月発売ノベルス月に笑う(上)』読みました
イラスト 『 梨とりこ 』
【あらすじ】路彦は、深夜の教室である事件を目撃してしまう。それ以来、事件のことを探りにチンピラの信二が学校周辺をうろつき始めた。
ひ弱な優等生と小さな組のヤクザ──年齢も環境も大きく違う二人なのに、知り合ってみるとなぜか奇妙な友情関係が芽生え、路彦の未成熟な心と体に、信二の存在は唯一の安らぎとなっていくのだが…。
木原さんの月に笑うお友達にお借りしました
これを読めるようになった私って成長したなぁ~しみじみ・・・・・
って言うより、これが読めたらどんなものでも読めるんじゃぁないかしら?それにこのお話ってBL?(BLってファンタジーなんでしょう?)
上巻!中学2年・路彦と4歳年上チンピラ・信二が出逢い、路彦が大学生になるまでの4~5年間のまでのお話で、前半は中学生・路彦視線
いじめ・暴力・やくざの世界等がリアルに描かれていて、最初は下巻まで読めるのか?って心配したんだけど・・・・・・
上巻の後半!路彦が高校生になってから下巻の最後までやくざ・信二視線に変わり、このあたりから面白くなってきて下巻まで一気に読み
ひ弱な優等生な路彦がなんでまたチンピラ・信二に惹かれて付いて行くんだろう・・・・・・って、路彦のご両親と一緒になって私も反対したんだけど(おい!)
そのへんはさすがに木原さん!この二人の微妙な気持ちの変化や惹かれていくさまがとても丁寧に描かれていました
『2009年12月発売ノベルス月に笑う(下)』
【あらすじ】組を移った信二と、大学に進学した路彦。それぞれの新たな生活が東京で始まったが、二人の関係は穏やかに続いていた。
組に疑似家族を求める信二は、組長の息子・惣一につくことになって以来、洗練された惣一に傾倒していく。しかし、組の仕事に路彦が偶然にも関わりつつあると知り…!?
失ったものを取り戻すんじゃなく、お前が心底欲しかった――
←上巻の路彦がこんなに成長
下巻!大学に進学した路彦と、組を移った信二、路彦が大学を卒業して社会人になるまでの4~5年間のお話!
下巻では上巻の後半から登場していた組長の息子・惣一に信二がつくことで、とんでもない方向にお話が展開
路彦と信二にはじまり、登場人物皆がとんでもない行動をるので、思ってもない方向にお話が展開して私的に付いていくのに大変
路彦はとにかく信二が好きで好きで命がけ
そんな路彦を大事に思ってはいるんだけど、いるんだれど・・・・・・でも信二のとったきた行動には納得できなくて、それなのに最後は泣かされたなぁ・・・・・・
本当の強さって何だろう?!
ふみのつぶやき
昨日は母の持病の検査をする為、大学病院に行って来ました
予約をしていたのでスムーズに事は進んだんですが、朝一病院に入って検査が終わったのは1時過ぎ
ランチタイム終了まで後30分だったんですが、何とか2人でパスタランチを食べてお土産に観葉植物の鉢植えを買ってもらって、帰宅
病院の方は通院するのはチョッと大変ですが、「1週間に一度こんなところで(病院があるところが結構この県では都会?なので)ランチするのも楽しいね~」なんて言いながら美味しく頂きました
次回の通院は3月17日(水)10日は用事があるので・・・・・
今度のランチは何にしよう