わたしのBL日記

西炯子さんの『娚の一生』読みました　

【あらすじ】東京の大手電機メーカーに勤める堂薗つぐみは、田舎の祖母の家で長期休暇を過ごしていた。入院していた祖母は間もなく亡くなってしまうが、つぐみは仕事を在宅勤務に切り替え、そのまま祖母の家で暮らしていくことにする。翌朝家にいたのは、見知らぬ壮年の男性。祖母の教え子で、祖母から離れの鍵をもらっていたという。祖母との関係がよく分からないまま、奇妙な同居生活が始まる。


西さんの新刊でＷ受賞作品！！って事で思わず買ってしまった
う～ん好みが分かれそうな作品ですが、西さんの個性がとってもよく表現されたイイ作品だと思いました

最近ＢＬオンリーの私ですが、久しぶりに何度も読み直したくなる少女マンガに出会えて嬉しい・・・・・

35歳ＯＬ大手電機メーカーで課長のキャリアを持つつぐみと5１歳関西弁教授・海江田先生のお話
少女マンガではあまりない高年齢カップル（おい！）のお話でしたが、つぐみは恋愛で今まで辛い思いばかり経験し、海江田先生は海江田先生で学生の頃片思いしていた大学の先生の事が忘れられず、51歳になるまで独身

そんな二人が、つぐみの亡き・祖母の関係で出遭い・・・・・・


つぐみが恋愛に対して臆病で、戸惑ってグルグル悩む気持ちがよく分かり、それに３５歳のつぐみちゃんが可愛い（って事で地元の青年、二世議員や郵便局員に市役所職員となぜかモテル)

それに51歳・海江田教授も初老に近いのに（おい！）なぜか色気があって時々ドキッ飄々としていてふてぶてしいのに嫌味が無くて面白い人

お話全体は、独特な雰囲気でシリアスなんだけど時々プッ！っと笑わせてくれる面白さがまた素敵それにホンのちょこっとある二人の甘いシーンにもドキッドキッ！

全巻通して良かったけど、私的3巻は白馬の王子様が乗った馬車がよく見ればボロボロだったって、つぐみちゃんが気づいたところで完結しても盛り上がったかなぁ？って思ってみたり・・・・・・でも、そうなるとつぐみちゃんの活躍とラストのオチが読めないし



大人の恋物語だそうですが、私が40歳過ぎたおばちゃんなので楽しめた作品だったのかな？どうなんだろう

ふみのつぶやき


お天気、週末2日良かったんですが、今日は花曇り？
今日からダンナ＆娘が、出勤＆通学です

夜９時までひとり

でも！トラブルが２件
１ヵ月半しておかないといけない医療用のピアスが昨日取れちゃって、無くしてしまった私これから皮膚科に行って来ます！

それに、娘が朝おニューの使い捨てのコンタクトを開封したら割れていたと？本当か？？ってことで代理で眼科に・・・・・

お医者様の梯子はなんだか複雑な気分


月曜日ですね～１週間頑張りましょう