栗城偲さんの『2010年6月発売文庫 恋をするには遠すぎて』読みました
| ★イラスト 『小嶋ララ子』
【あらすじ】 それは恋じゃない。――「萌え」だ!
チャラい高校生の袖崎陣は、地味で無口でオタクなクラスメイトの外舘翔馬が大嫌い。
目障りに思い、陰湿な嫌がらせを繰り返すが、無反応な外舘に苛立ちは募るばかり。
そんな中、袖崎は外舘と2人きりで夏休みの補習を受けることになってしまう。
いやいや参加していたはずが、恋バナにすら赤面する外舘の初心で小動物みたいな可愛い一面にときめき、キスしてしまい…! ★ |
あはははっ~栗城偲さんの新刊
最近気になって追いかけている作家様、今回は可愛いお話でギャル男オタクのカップル
主人公がオタクって面白い~読んでいて楽しいし、中でも『カラオケはフリータイムでもアニソンしばりだし?毎年夏冬戦争だし??』(外舘の親友であり、共にサークル活動をしている片倉の台詞)とか『BLは二次元で十分だ~』とか爆笑
チャラい高校生・袖崎はオタクなクラスメイト・外舘が大嫌ー
キライキライも・・・って感じかな?
嫌いな奴なんだけど、気になって気になって仕方がなくて、気が付いたらイキナリキスしていて・・・・・・でっ!それが恋だと気が付き
可愛い~軽め、ゆる目のお話でしたが、軽すぎることもなく、ほのぼ~のしたお話で、楽しめる1冊でした
ちなみに・・・・外舘はオタク活動である同人誌の売り上げは、高校生にして確定申告しているらしい
もう1冊、朝丘戻。さんの『猫のためいき。』読みました
★イラスト 『井上ナヲ』
【あらすじ】どうしよう。この人がとってもとっても好きだ。
雑貨店でアルバイトする坂上雅は、なにかと絡んでくるので嫌っていた店長の灰原志郎から突然「好きです」と告げられた。
嫌悪されることを覚悟しながらも、恋情と欲を抑えられないと泣く志郎が切なかった。
過去の恋にたくさん傷ついてきた志郎はかっこいいのに泣き虫で、雅は彼をその孤独から守りたいと思い始める。
心をほどきながら、ふたりは少しづつ想いを寄せていくが…。 ★ | |
コバルトではおなじみの朝丘戻。さん
コバルト以外ではこれで2冊目?かな??
会話文が多い?会話文でお話が展開していく??って感じで、朝丘さんらしい雰囲気のお話(ちょっと会話が宇宙人っぽい)
あとがきからこのお話のテーマは『愛情は結ばれた時ではなく、関係を維持しながら形成されていく』というものらしいです(なるほど~そのとおりだった)
気軽に読み返せる、可愛くてほのぼの系のお話でしたが、このお話は好みが分かれるかな
絵師さん・井上ナヲさん
朝丘さんの大好きな絵師さんらしくて、以前からストーカーされていたようです
ふみのつぶやき
昨日、こちら関西でも梅雨入りしました
でも、土曜日までお天気だったのと、梅雨に入ると天気予報で言っていたので、準備も出来てよかったです(お洗濯モノの大物とかお布団とかね)・・・・・
昨日は1日雨だったし、ダンナ&娘も居たので、私は一人寂しく(エッ!)読書に励めてイイ一日でした
今日も雨の予報だったんですが、先ほどから雨も止んでヤレヤレです
皆さま宅では如何ですか?!