ルチル文庫新刊の感想です
今月は文庫化が多かったですね(6冊中4冊)
それに後の2冊も、可愛い軽く読めるお話でした
そうそう!!
愁堂れなさんの罪シリーズが文庫化で来月からルチルさんで発売されるようです
では!染井吉乃さんの新刊から
|
★イラスト 『街子マドカ』
【あらすじ】 事故で記憶を失くした智久は、カフェ店長の蓮音に保護されてそのまま同居していた。
蓮音のカフェで働いて二年近くが経ち、智久は蓮音への想いを自覚すると同時に一度も自分に触れようとしない蓮音の真意が気になっていた。
そんな時、ずっと智久を捜していたという人物が現れ「蓮音は怪しい人材派遣会社の社員だ、自分と一緒に帰ろう」と智久に告げ!?
★
|
主人公カップルが変ってのシリーズ第2弾!
前回も絵師さんに惹かれて買ったような?(内容はあまり記憶に残ってませんが)
2年前事故で記憶を失くした・智久は、偶然当時事故現場に居合わせたカフェ店長・蓮音に保護され、その後蓮音宅に居候しカフェを手伝い・・・・・
智久が事件に巻き込まれていてチョッと謎めいている?色々訳あり??の雰囲気がドキドキしたんですが、でもサクサク読める軽めのお話でした
続いては神奈木智さんの新刊
★イラスト 『高城たくみ』
【あらすじ】 高校教師・伊島涼平のもとに、高原理樹が兄・春陽の代わりに日誌を運んできた。
理樹は優等生の兄とは真逆で、涼平にも生意気な口をきくが、実は理樹は、涼平に恋をしているのだ。
一方、涼平は図書館司書で幼馴染みの杉本貢を何かと気に掛けている。
親しげなふたりを理樹は羨ましく思う。
ある夜、涼平の家を訪ねた理樹は、涼平にキスを迫り…!?
★ | |
神奈木さんにしては、いつものようなジレジレじれったさはなくて、軽く甘いお話2001年・小説ショコラさん掲載作らしく、う~んなるほどなぁ・・・・・
表題作は、高校教師・伊島涼平先生生徒・高原理樹のお話で、以前から伊島先生が好きだった不器用な理樹が一生懸命で可愛かった
後半のお話はカップルが変ってのお話で前半は高原弟でしたが、後半は高原・兄編
高原兄・高原春陽司書・杉本のお話
司書・杉本は高校教師・伊島涼平先生と幼馴染でゲイ、今まで出逢って付き合ってきた彼はろくでもない人ばっかりで・・・・そんな杉本を図書館で見かけて好きになった高原兄・春陽私的には兄編の方が楽しめたかな?!
最後は、文庫化シリーズ完結!!高岡ミズミさんのこれっ
|
★イラスト 『御園えりい』
【あらすじ】家族であることの幸せを噛み締める絢一は、千尋との将来のために、とある決意を固めていた。
一方の瑛司と春は、幸せな同棲生活を満喫中。
母校の中学校に教育実習生として通う春は、過去の自分とよく似た生徒が気になり始める。
しかし教師への道は平坦ではなくて…?
カバー描き下ろし&ノベルス未収録短編収録で完全文庫化、堂々のシリーズ完結!!★
|
シリーズ最終巻なので再版ですが新刊で買いました
おまけの書き下ろし目的でしたが20ページ程で、シリーズ完結記念限定配布ポストカードが収録
もうお分かりのように2カップルのお話が収録されていて
同居生活中でラブラブの瑛司春編
後半は、千尋絢一編でした
このお話は、私が初めてネット注文でCDを買った記念すべきお話だったし、好きなお話だったので思い出深いんですが、文庫化でも完結して感激です(CDも全巻発売されたしね)
わぁぉ~字数制限で10000字超えました
今日は雨ですね・・・・・