わたしのBL日記

英田サキさんの『2010年8月発売文庫　そんなこととはツユ知らず』読みました
イラスト　『サクラサクヤ』

【あらすじ】朋也は失意のなか出会った、青いニッカのガテンな男・葛城に憧れを抱き、鳶になる。
仕事の鬼である葛城にしごかれ、優しい言葉に励まされる充実の日々。
しかし偶然、男とキスする葛城を目撃した朋也は、ガキには手を出さないから安心しろととオヤジくさく言われ、なぜか傷つき無性にムカつく自分に驚く…。
憧れがいつしか恋に変わる！？そんな朋也のとった行動とは？
働く男のガテンラブｖ


英田さんの新刊
Ｂ－ＰＲＩＮＣＥ文庫さんて再版モノとか多いのでそうかな？って思ったんですが違っていて、4年前に小説雑誌ｂ－BOYで掲載されたものに＋２話書下ろしが収録されたモノでした

私的に英田さんの小説は３冊目程度？（CDはシリーズモノで色々聞いてるんですが）なのでよく分かんないんですが、このお話は英田さんにしてはかなり軽くて甘め～かな？？？

ガテン系モノが書きたくて書かれたそうなんですが、ガテン系だけどあんまりガテンガテンしてないような（変な日本語）カワイイ～お話でした（色んなモノをお書きになられるんですね？）

 

恋人にも親友にも裏切られ、挙句仕事も無くして、失意のなか出逢った、青いニッカのガテンな男・葛城に憧れて鳶職人になる朋也そんな朋也がほっとけなくて、色々と仕事の面で世話をやく葛城、この２人が恋人同士になるまでのお話が表題作


２話目・書き下ろしはその後のお話で、朋也の元カノ登場～おまけに葛城の別れた元妻登場～でしたがドロドロの泥沼劇もなく・・・・・

３話目・書き下ろしは葛城視線のお話で笑います

 

軽くサクサク読めるお話でした