わたしのBL日記

椎崎夕さんの『2010年9月発売ノベルス　ひとでなし』読みました
イラスト　　『佐々成美』

【あらすじ】三日に一度、鳴り響く携帯電話の呼び出し音は、拷問が始まる合図だ――システムエンジニアの長峰克史は、三年ぶりに本社に戻ったが、ろくな仕事が回ってこず不満の毎日だった。さらに、ある男との出会いが長峰をより過酷で屈辱的な状況へと追いやる。
新たな出向先の上司、里見京一郎。
長峰は半ば脅されるように里見と関係を持つことになったのだ。恐ろしいほどの執着を見せる里見に、何とか抗おうとする長峰だが、抵抗はすべて退けられる。そのうえ、里見との情交はいつしか悦楽が苦痛を凌駕するように…。そんなはずはない、そんなことは許せない。奈落の底に引きずり込まれていく自分を感じる長峰だが！？


わぁぁぁ～い！大好きな椎崎さんの新刊
でも、以前の同人誌改稿作品でした！
でもって、連続刊行記念応募者全員サービス！！があるようです


主人公のシステムエンジニア・長峰克史は不幸続き
同僚の策略・妻の不貞に離婚・左遷・恋人（男）との別離～
3年後やっと本社に戻ったものの、新たな出向先の上司・里見京一郎に半ば脅されるように関係を持ち

それに加えて、元同僚で今は上司・高田の異常なまでの陰湿な嫌がらせ・・・・・後輩のトラブルに巻き込まれ、同僚・今村（女性）には気に入られ～そのことで里見からペットにおしおきが足りなかったと容赦なく・・・・・

これだけ理不尽な目に合っても屈しない長峰の根性が素晴らしい～し強いこれはひとえに彼自身のプライドの高さ？！


酷い目に合っても、面倒だと言いながら面倒見がイイ長峰
里見にも反発しながらも、里見に惹かれいく自分自身が許せなくグルグル悩む長峰・・・・・


椎崎さんのお話って最後の最後までハラハラさせられてじれったく、ラストは一気に解決していくパターンが多いですが、今回も最後の最後までドキドキドキ
想いが通じあった（エッ！）里見と長峰ですが、甘さは全然って言っていいほどなく最後の最後まで長峰は里見のペットでありました（愛があるから大丈夫～最初からね）

でも、ペットというものは、死ぬまで面倒を見るものだそうです～

ふみのつぶやき


新刊も取りあえず、後2冊の小説ピンモノと、コミックをフェアがあったので何冊かかってるけど、コミックは何とかなりそうかな？

未読小説は、シリーズモノがほかに2冊後回しになりそうですが、積まないように気を付けたいなぁ・・・・・せっかくのお友達のおススメだし（ありがとう～）

天禅さん・こだかさんも新刊が楽しみなんですが、10日ほど遅れるらしいし～それまでにお友達にお借りした小説に頑張りましょう

ＣＤも届いたので、聞かないとね

雨が凄く降ってきた～皆様！お気を付け下さいね・・・・・