わたしのBL日記

真崎ひかるさんの『2010年10月発売文庫　その手で咲かせて』読みました
イラスト　　　　　『 木下けい子』

【あらすじ】一番シンプルな言葉で言わせていただくと、あなたが好きなんです
生花店に勤める羽山尚紀は、花と向き合うより他に望みもなく、慎ましく仕事に励んでいる。
その日、老舗・東洋ホテルのフロアで重量級の花瓶を抱えた尚紀を頼りなく見て、新顔のホテルマンが手を差し伸べてきた。
東堂秋名と名乗る彼は、華奢な尚紀が密かに焦がれる広い背中の持ち主。尚紀は覚えず、凛々しく伸びたその背中に触れたいと願い……？


真崎さんの新刊～木下さんのイラストで嬉しい

お花屋さんとホテルマンのお話で、カワイイふんわ～りしたお話で、軽くサクサク楽しめました（シッカリしたモノを好まれる方には物足りないかな）

2006年・小説アクアで掲載されたモノに加筆修正されて、書き下ろし短編・2話プラスされていました

内気で慎ましい花を愛する生花店に努める・羽山は、仕事でお世話になっている老舗・東洋ホテルの新顔のホテルマン・東堂に憧れていて

この二人がチョットした誤解が解け、お付き合いが始まるまでが表題作
後の短編2話は、恋人同士になったその後編～

最後の短編が、ホテルマン・東堂視線だったんですが、この3話目が私的、１番良かったできたら後半たっぷりと、東堂視線のお話を楽しみたかったかなぁ

後味がイイ、カワイイお話でした

実は私・・・・とっても恥ずかしいお話なんですがアフィリを貼り付けようと思って検索のところに、本のタイトルを『その手でいかせて』と打ち込んでしまいました

ふみのつぶやき


娘が怒っているので、出かけてきます