わたしのBL日記

野守美奈さんの『2010年10月発売コミック　夜はあどけなく』読みました

【あらすじ】大学生の植村永と中学生の大野隆明――家庭教師と生徒として、ふたりは出逢う。初めこそ隆明のことをおとなしい少年だと思う永だが、その危うげな瞳に胸のざわめきを覚えるようになっていった。単行本未収録と描き下ろしを収録、完全文庫化。

【目次】痩せた指/息をひそめて/凍える君をあたためる/夜はあどけなく/制服/リクルートスーツ/君は淋しがりやの花/ピロートーク/ＴＡＬＫ/褪せずに君を想う朝/ＨＯＭＥ/ＥＰＩＬＯＧＵＥ


野守さんの文庫版コミック
元リブさん（ピンク色の表紙だった？）コミックの文庫化

家庭教師・永（大学生）は、生徒・隆明（中学生）と、あるきっかけで距離を縮め、その後隆明は永にココロを開くようになり、母との情事を打ち明け…
一見おとなしそうに見える隆明ですが内面は激しく、複雑な家庭事情に自分の感情をもてあまし、自分自身を傷つけ…

そんな隆明に接するうちに、惹かれていく永…


隆明が中学から大学生になるまで（高3）永に支えられ、心身ともに少しずつ成長していく過程に、二人の絆が深く結ばれていく過程も、凄く丁寧に繊細に描かれていてヨカッタ～絵も繊細で綺麗だし（その後、二人仲良く暮らしていることと思います）


元ビブさんのコミックは読んでいたはずなんだけど、読んでいないところ(文庫版の前半）とか結構あって、同人誌収録作品もほんの少しのページだけど収録されていて？！（詳しく分かんなくてごめんなさ～い）750円はイイお値段だったけど（おい！）、読みごたえはありました


 

衝動買いした1冊ですが、凄くヨカッタです

つぶやき・その１
購入予定になくて予約注文はしていなかったんだけど、昨日夕飯の買い出しに行ってリアル書店で見かけて思わず買ってしまったぁ
表紙の絵もイイですが、表紙をめくった1ページ目の絵（普通ＢＬコミックではカラーページの部分）が素敵です（カラーじゃぁないけどね）

つぶやき・２　
このリアル書店ではＢＬコミックは買いにくいんだけど（知りあいがいる）、昨日は花ゆめコミックを一緒に買いました

でっ！最近ここの書店に、何冊かＢＬ小説も置いてるんだけど、最近『溺れる人魚』が3冊入荷していた（今更）どういう基準で入荷してるんだろう～でも、ちょっと小説文庫入荷時期が遅いよ～

崎谷さんの慈英＆臣シリーズ・タクミくんとかビックリしたのはシャレード文庫もあるから（ほんの2・3冊）、悪くはないけど…
るのあさんのコバルトは、いつも入荷しているなぁ・・・・・・

今日はちょっとマシなお天気です/