きたざわ尋子さんの『2010年10月発売文庫 コレクション・ブルー』読みました
イラストレータ 『高宮東』
【あらすじ】 瑠璃という名の美しい青年は、六年もの間屋敷に閉じ込められていた蒐集家お気に入りの芸術品だった。
――狩谷修兵は大学に通いながら会社を経営している。早くに両親を亡くし、事業家・階堂惣一朗からの援助を受け育った。
ある日、階堂から呼び出され、会社への出資を条件に瑠璃を引き取るよう頼まれた狩谷は、戸惑いつつも引き受ける。同居生活を始めるうち、人形のようだった瑠璃は次第に感情豊になっていき、狩谷は瑠璃を守りたいという気持ちが芽生えてきて…。
きたざわさんの新刊!高宮東さんのイラスト(ワイワイ!)
あらすじを読んだ時に感じたんですが、これはきたざわさんのよくお書きになるパターンかしら・・・・・だって箱入り・純粋培養・隔離モノ?これで年の差っていきたいところですが、今回はタメだったけど(最近タメが続くね)
以前書かれた作品の、あれとこれとこっちとくっ付けたような?!(おいおい)こんな雰囲気のモノあったなぁ…な~んて思いながら読んだんですが、きたざわさんのお書きになるモノが好きなので、結構楽めました
6年間、事業家・階堂惣一朗から援援助を受け絵を描き続け、屋敷に閉じ込められていたお気に入りの瑠璃
これまた惣一郎に援助されて、大学に通いながら会社を経営している狩谷修兵に、年齢が近いということもあって(それだけでもないようだけど)瑠璃が社会生活に慣れるまで、狩谷に引き取られる事に(惣一郎さんは純粋に?才能のある青少年の援助をするのが趣味のよう)
狩谷と瑠璃は、同居生活を始めるうちに、お互いにドンドン惹かれていくという(瑠璃は刷り込みっぽいけど)それに二人が結ばれたその後、横やりが入ったり・・・・・
パターンが決まっていて先が見えるお話しなのに、攻様が受ちゃまにドンドン惹かれて夢中になっちゃうところ?!が好きなのかしら
それにきたざわさんの甘いシーンだけは飛ばさずにキッチリ読むし(最近飛ばし読みがほとんどだから)
安心して読める甘いお話でしたが、ドキドキしちゃいました(予約していたのに、発売日より1週間も遅れて届いた文庫でした~まぁ届いただけでもヨシとしよう…)
ふみのつぶやき
今日は高野山に行ってきました
今年は季節がちょっと?ずれちゃっているので、紅葉はちらちら程度
でも、今日は急に気候が変わって気温が下がったので、うちを出るときは18℃だった気温が高野山に登ると8℃
寒かったです~
お寺でご供養をして頂くとき、寒くて寒くて・・・・・・それに、控えの間には暖房が入ってました同じ県でも、こうも気温が違うんですね?!
でも、今日でガラッとお天気が(気温)が変化するようなので、体調管理にお気を付け下さいね
昨日の日記のお返事が後になってごめんなさい・・・・・・