椎崎夕さんの『2010年10月発売ノベルス はじめてのひと』読みました
イラスト 『穂波ゆきね』
【あらすじ】 好きになってはいけない、恋してはいけない相手だなんて、知らなかった―
家族を交通事故で失った河村真巳は、入院中の祖父と一緒に毎日をつましやかに暮らしていた。
コーヒー好きの祖父のため、持ち帰りが出来る店を探していた真巳は、隠れ家のような喫茶店『翠雨』を知る。
誰にも頼ることを知らず、甘えようとしない間巳を、店の主人である江島は優しく見守っていた。
やっと~読めた椎崎さんの新刊(朝一着、1週間待たなくてヨカッタ~)
うぅぅぅぅ~これは!切ないーじれったい(後半)ー
切なくて、じれったいモノが大好きーな私なので、おまけに絵師さん・穂波ゆきねさんで楽しめました
椎崎さんお得意(勝手に決めつけている)健気に一生懸命頑張る一途な主人公のお話で、どうしてこう苦労性なんでしょうね・・・・・・・おい
夜間高校生・河村真巳は事故で家族を亡くし、入院中・祖父と一緒に暮らしていたんですが、その祖父が大の珈琲好きなので、持ち帰りが出来る(病院への差し入れのため)茶店『翠雨』を友人から教えてもらい、何度か通ううちに店主・江島と親しくなっていき・・・・・・
色んな問題や出来事が、真巳を押しつぶしてしまうんではないかというぐらい起こり、それでも祖父の病気の心配をし、どんなに辛くても頑張る真巳(読んでる私の方が、辛くてしんどくてつぶされそうだったわぁ)
でも祖父から、今の真巳にとっは唯一のココロの支えだった江島に会うことを止められて・・・・・・さてさて!
最後の最後まで、健気に頑張る真巳にホロホロ泣かされてしまいました・・・・・
やっぱり椎崎さんの、この手のお話は素敵
先月発売【ひとでなし 感想】とこの【はじめてのひと】の巻末の応募券で『全サ』に応募できるようです!締め切りは来年の1月7日・負担額は600円の振り込み
予約で申し込んだこの小説『2週間待ち(最長)』ってのが規則のようですねえぇぇぇー
これから入荷してから購入することにします(ご心配おかけしてごめんなさい)
今日AM8:45に届いた、新刊3冊の残り2冊
英田さんの新刊と、漫画家・高口里純さんのBL小説が届いたので、頑張って読書に励みます・・・・・
楽しい休日を過ごされましたか?!