わたしのBL日記

火崎勇さんの『2010年10月発売ノベルス　アナタの見ている向こう側』読みました

イラスト　　　『松尾アマタ』

【あらすじ】絶望的な恋をした。
美人で俺様のグラフィックデザイナー・宮本は、行き付けのカフェでシェフ・関東の視線をいつも感じていた。だがそれが自分にではなく、宮本が可愛がっている後輩に向けられたものだということにも気付いていた。
武骨で口数も少ない関東の一途な想いを好ましく思い、彼本人にも興味を抱いた宮本は、その恋を手助けするつもりで関東に近づく。
やがて自分が関東のその強い視線を渇望するようになるとは思わずに…。



火崎さんの10月の新刊です
雰囲気が素敵なので、読んでみたくて手にしました・・・・・
絵師さん・アマタさんも静かに人気があるとお聞きして

典型的な王道モノでしたが、静かなしっとりしたお話で淡々と流れていくんですが、チョッピリ切なくて素敵な雰囲気でした・・・・・

美人で俺様のグラフィックデザイナー・宮本は、容姿ヨシ仕事はデキ性格はチョット？？？だけど、今までの人生（って言っても27歳だけどね）楽しく生きてきて

そんなある日行きつけのカフェで、仕事で可愛がっている後輩に向けられている、シェフ・関東の視線に気づき恋を手助けするつもりで関東に近づく宮本なんですが・・・・・・


何でもパーフェクトに出来る頭のイイ宮本が、自分自身関東に惹かれているって事すら最初は気付かず気付いた時には重傷で、グルグル悩み苦しむシーンはちょっぴりウルウル

 

最後の最後まで、関東のキモチが読めそうで読み切れなかったのは、こんな事情があったのね（事情がチョットね）
 

最近またちょこっと火崎さん読んでますが、静かなお話が続いています・・・・・華やかさはないですが、読みやすく安心して読めるし（チョッピリ物足りなさもありますが）ムリな展開もなく、キッチリとお話が描かれているのでイイですね・・・・

ふみのつぶやき


今日は土曜日ですが一人です
旦那は土曜出勤で娘は学祭！

しあわせ～

十二国記 BOX（3）風の万里 黎明の空