わたしのBL日記
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綺月陣さんの『2010年9月発売文庫 物の怪小町』読みました イラスト 『羽根田実』 【あらすじ】バーテンダーの佐々木京一が、新宿三丁目にあるオカマバー「物の怪小町」に無理やり連れてこられて三ヶ月。 ある晩、高校時代に憧れていた光橋航洋が来店する。大好きでたまらなかった航洋が目の前にいるのに、つい昔のように好きとは言えずそっけないフリをしてしまう京一。 ところが、成り行きで女装して航洋の相手をすることになり 最近嵌って読んでる綺月陣さん 【祈り 感想】とは全く違ってコメディーモノで爆笑色んなモノを書かれる作家様ですね… 下ネタ炸裂で、チョット流れに付いていけるか心配だったけど(この手のネタは苦手)、でも上手く雰囲気を壊さない程度で、楽しく読書が出来ました オカマバー・物の怪小町(この店名にもワケアリ)で繰り広げらるバーテンダー・佐々木京一の恋バナ+店で働くオカマちゃん達の色んなお話しがギッシリ詰まった1冊でした バーテンダー・佐々木京一が中・高校時代大好きだった光橋航洋がたまたま来店し、嬉しいあまりについ昔(学生時代)のように、好きとは言えずにそっけない態度で、おまけに喧嘩までしてしまい(天邪鬼な性格) 事情を知ったオカマちゃん達(樹里)が、あれやこれやと京一の応援をしてくれるのはイイけれど、航洋が来店するときに、女装をして迎えるようススメられ・・・・・・
さてさて!! 航洋京一の恋バナは勿論なんですが、強烈だったのはオカマバーで繰り広げられるイベントやオカマちゃんたちが秘めてる色んな思い(想い) 特にトップ・ダンサー・樹里(ニューハーフ?多分??)は凄くて、彼女(彼)は京一以上の存在感 胸焼けするほど濃くて面白いお話で、おまけにお話にリアル感があったのは作家様・綺月陣さんは10年以上前に某オカマバーで飲まれていたんだと当時は歌を生業とされていたらしいとあらすじに書かれていてビックリしました!!
その当時お友達だったバーの方々をモデルに描かれていたんですね・・・・ 凄くパワーのある濃いお話も、たまに1冊イイですね
実はこの文庫、いつも夕飯の買い出しに行くショッピングセンター・リアル書店(知り合いがいる)に平積してまして、以前から狙っていた1冊ですが、知り合いがいるのでなかなか買えず 先日、全く知らない方がレジを打っていたので、そそくさ本棚からとってレジに持っていったら、知り合い(店員)が私を見かけて、レジにわざわざ来てくれて(それまで本の整理をされていた) 『来ないで~袋に入れてくれるまで見ないで~』 っと願ったけど、見られてしまったぁ~この文庫の裏のイラストがエロいんだー!! 嬉しいことも・・・ 最近ここのリアス書店ではBL小説もよく置いてくれている それも売れ筋バッカリで、きっと売れ行きがイイモノバッカリ調べて入荷してるんだろうなぁ・・・・・
2010年3月発売文庫 匣男
価格:599円(税込、送料別)
★【あらすじ】旧財閥の跡取りで船舶会社副社長の風宮にはおかしな性癖がある。秘書となった幼なじみの祐一朗は、その唯一の理解者で支配者であった。家族に萎縮し、仕事の重圧で心が壊れかけていた風宮は、デスクの下で祐一朗の足下に蹲り安寧を得る。薄闇に包まれた狭い空間は、安らぎと同時に恍惚感をもたらした。まるで祐一朗の執着に閉じ込められたようで…。 久しぶりの剛さんのお話を読みました チョット?独特な雰囲気のある静かなお話で、読み進めるうちに追いつめられていく主人公がどうなっていくのか?不安になりましたが、ラストは後味もよく、スッキリハッピーエンドでした★
ふみのつぶやき 今日はイイお天気です(朝は冷えました) 今日はやっと、お友達おススメの小説が届くので、ゆっくり読みたいと思います
佐々木 禎子さんのシャレード文庫新刊『月… 2013年06月10日 コメント(4)
☆かわい有美子さんのルチル文庫『光の雨 ―… 2013年05月24日 コメント(8)
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