☆椎崎夕さんのルチル新刊文庫『スペアの恋』

2010年12月17日

☆椎崎夕さんのルチル新刊文庫『スペアの恋』

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椎崎夕さんの『【送料無料】スペアの恋』読みました
イラスト　　　『陵クミコ』

【あらすじ】在宅勤務のＳＥ・槇原俊は、仕事明け、玄関を出るなりその場で昏倒。
気がつくと、アパートの隣人・渡辺研一とその息子・孝太の家で介抱されていた。
俊は研一に感謝するが、研一の態度は冷たく、その印象は最悪だった。
しかしなぜか孝太は俊に懐く。
ある出来事から、俊は研一の仕事中・孝太の面倒を見ることに。
やがて研一との距離も縮まるが…。

わぁ～い！椎崎さんの新刊（最近、新刊よく出して下さるので嬉しい）
椎崎さんらしい、じれったいお話でいたが、痛さはチョッピリ？！って感じかな

子連れモノで、今回イイとこ全部？アパートの隣人・渡辺研一の息子・孝太（こーた）があまりにも可愛くて、もっていっちゃったかも～（本編ラストは、こーたにウルウル）

引っ越し癖のある在宅勤務のＳＥ・槇原俊は、仕事明け玄関を出るなり体調不良でぶっ倒れ、それを助けて看病してくれたのが、園児・こーた（いえいえアパート隣人・渡辺親子）

そんな縁で、隣人付き合いが始まり…

渡辺親子は、複雑な事情で父と子の生活だし（バツイチ）、俊も俊でワケアリで引っ越しを繰り返していたんですが…

本編受様・俊視線で、隣人付き合いで距離を縮めていくお話に絡め、大学時代からズット引きずっていた恋人・金森との関係を知った渡辺に問い正され、俊自身振り返り…さてさて！

巻末ＳＳ攻様・渡辺視線で、これがヨカッタ！
本編では何を考えているのか？口数少ない分、見えなかった渡辺のココロが理解できてヨカッタです

色々合った二人ですが、そんな二人を結びつけたのはこーたですね