高遠琉加さんの『【送料無料】酷いくらいに』読みました
イラスト 『 麻生ミツ晃』
【あらすじ】優しさだけなら――いらない。
足が不自由でも優しく懸命に生きる秋を傍で守っていけたらいい。そう思っていたはずなのに…
料理人見習いの広見は、かつて兄の恋人だった秋が好きだった。事故で家族と足の自由を失いながらも穏やかで優しく、懸命に生きている秋。
片思いのままでも彼の笑顔を守っていけたらいい。そう思っていたはずなのに――。せつなくて愛しい年の差ラブ。
わぁぁ~い!高遠さんの新刊
でもって、年の差ラブモノだってことでワクワク
参考までに
*酷いくらいに…ビブロス 小説b-Boy2005年3月号
*ひとの望みのよろこびよ
2話収録されていて、表題作は料理人見習い・広見(攻)視線で、2話目はハンデのある秋(受)視線のお話
広見は優秀な兄と、素晴らしい家族や一族中で、コンプレックスを抱いていて、最初そんな広見が、兄の元恋人であり、事故で家族と足の自由を失なった秋の事を、秘かにズット想い続ける切ないお話しかと思ったんですが、ちょっと?違ってまして・・・・・
自分の運命やハンデをシッカリ受け入れ、見た目は穏やかで優しい・秋が、包むこむ優しさで接していてくれていた広見の兄に、色々複雑な思いがあったことそれに対し、秋に不足する手は貸しでも、対等である広見に対して秋は・・・・・
表題作は、広見と秋が結ばれるまで(タイトルの意味がなるほど~)
2話目は、秋の生い立ちから始まり、広見に出逢って恋人同士になったまでの事や(元恋人・広見兄の事にもふれている)、恋人同士になったその後の二人編・・・・・
広見に対しても、甘えきれない秋の複雑な気持ちが切々と綴られていて、ハンデというデリケートな部分があるゆえに、起こる問題や悩みが・・・・・・・
でもでも大丈夫~この二人ならこれからも
広見の勤めているレストランがあの「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」・・・・・
ふみのつぶやき
さてさて!買い出しに行って来よう
アニメの世界から半分帰ってこれたので
(おい!)今日はシャレードさんの新刊も読まないとね