わたしのBL日記

今日は凄く寒かったですね
こちら関西の南国でも日中、雪が舞っていました
皆様宅ではいかがでしたか？！明日午前中までこのお天気が続くようですが、受験生のみなさまもセンター試験ご苦労様でした…

こんな寒い日は、まったり読書に励んでいた私…やっと届いていた新刊を読み終わったと思ったらリブさんの新刊が夕方届き（先月の1巻も積んでいるので、今夜これから頑張ります）

皆様は楽しい週末を過ごされましたか？！

桜木知沙子さんの『東京の休日（1）・（2）』を読みました
『イラスト　北沢きょう』
【あらすじ】始まりは最低、なのに唯一無二の恋。
完璧な容姿を誇る北條は、総合病院で医師として働いている。彼が職場の飲み会で酔っぱらい、二日酔いで目覚めたある朝。ともに裸でベッドのなかにいたのは、なぜか男――医局でバイトをしている大塚真史だった。
ゲイではない己の所業に、北條は逆切れする。それ以来、真史と顔を合わせれば喧嘩ばかり。そのたびにムカつきながらも、相手が気になって仕方がない北條だったが……？


桜木さんのお話の中では、ベスト3に入るぐらい好きだったシリーズの再版文庫化～絵師・北沢きょうさん（絵師さんもイマドキの人になると雰囲気も変わりますね）

酔った勢いで一夜を共にしてしまった総合病院医師・北條と、医局でバイトをしてる大学生でゲイ・大塚真史
始まりは最悪で、それ以来真史を意識せざるをえなくなった北條ですが、男を相手に自分自身が許せない女が好きな完璧男・北條が、会うと真史が気になり惹かれていく想いに、グルグル悩む心の葛藤が凄く丁寧に描かれています（1巻目）…

1巻は二人が結ばれるまで2巻は恋人同士のその後編でしたが、恋人同士になった二人に試練が待ち受けていて…


再版文庫化～ヨカッタです！！
【札幌の休日　感想】のスピンオフ作品ですが、こっちの方が札休より、気持ちチョット軽く楽しめるかな？！だって～主人公二人が喧嘩バッカリしているので（札休は主人公・皇の生い立ちや家族が結構深く関わっていて、ちょっと重い部分もあって）


こんな二人ですが…でも、何より自分の気持ちより相手を思いやる真史に、短気で傲慢で俺様の北條が、想いをぶちまけて告白するシーンには度々泣かされます
札休も落ち着いていて静かなお話で凄く好きですが、全く雰囲気の違う東休の二人のお話もまた素敵

書下ろしは、札休の隆司＆皇と、東休の2人が一緒するお話で、これまた楽しかったですよ




下の写真の同人誌は、桜木さんの商業誌20冊記念本の同人誌で、東休のお話が収録されていました