届いた新刊文庫の感想です
一気に届いたので(読むのが遅いし、一度に届くと焦っちゃうので小分けにしていたのに…)サクサク読んで感想(記録)を書いていきたいと思います
この2冊、カテゴリ関係と私的共通点があって一緒に
まずは、椹野道流さん | ★【あらすじ】恋人の九条夕焼が店主を務めるフラワーショップの二階に、すっかり居着いた医師の大野木甫。九条に「甘やかす権利」をフル活用され、むずがゆいほどに甘い日々を送っていた。甫の弟でコッペパン専門店を営む遥も、甫の部下である深谷知彦と仲良く暮らしていて……。
そんな四人の日常、ちょっと覗いてみませんか?!って事で、サイト連載ブログを改編+書き下ろし番外編収録のお楽しみ本ですこのお話は【お医者さんにガーベラ】【お花屋さんに救急箱】のその後編で、大野木兄弟のそれぞれの恋人とのその後編をサイトでブログ形式で日記風にしたモノを1冊の本にまとめたモノらしく、大野木兄(甫)曰く「交換日記のようだな…」うんうん!まったくそのおとり
日記形式で1年分あったんですが、最初は物珍しく面白く読んでたんですが、ちょっと後半はダレちゃって(こういうのは、一気に読むより、また日をおいて読んだ方がイイのかな?)
私的、巻末ssの九条&甫の甘甘ラブラブの年越し・初詣話(途中で弟カップルも合流)の方が面白った(おい!)イラストがふんわりで可愛くて、お話しにピッタリで、それに…口絵がシールかと思っちゃいました(そんな雰囲気の絵)★ |
続いて、火崎さんの文庫化再版モノで
★【あらすじ】デザイナーの鈴蔵嘉瑞が休暇で訪れていた別荘に嵐の夜やってきた男・斑尾笠。初めは不遜な態度で鈴蔵をお姫様扱いするが、数日滞在するうちに鈴蔵の本質を知り、「お前に惚れた」と口説いて別れ際にキスを奪う。正体も明かさず不埒なマネをして去った斑尾を腹立たしく思いつつ、東京に戻った鈴蔵があるプロジェクトのコンペに赴くと、そこにはライバル社のデザイナーとして斑尾の姿が…。書き下ろしSSも収録。
2003年に発売されたノベルスを加筆修正され、書下ろしがプラスされた文庫化でした(感想は今されですが、記録に残しておきたいと思います)
デザイナー・鈴蔵嘉瑞視線のお話で、いつものことながら心理描写が丁寧に描かれていた作品ですが、鈴蔵自身、自分に自信があり自分と言うモノに満足しており、なに不自由なく暮らしている人気デザイナーで、お話しも彼の性格そのモノで淡々と進んでいきます(途中裏切りとかトラブルに巻き込まれたりはしますが…)私が最近読んだ火崎さんモノで、一番淡々とした雰囲気のお話しだったようなぁ・・・ これも私的、巻末SS・書下ろしの、感情表現が豊かな斑尾視線のお話しの方が面白くて楽しめたかなぁこれもまたイラストが素敵でした★ | |
あと1冊~安心して読める坂井朱生さんも完読
ふみのつぶやき
やっと寒さがマシになりましたね…
10日11日と凄く寒かった!風邪とかひかれていませんか?!
ちょっと出たり入ったりでバタバタしている私ですが…
休日楽しくお過ごしくださいね