わたしのBL日記

桂生青依さんの『2011年2月発売文庫【ペーパー付★】SWEET SWEET HOME』読みました
イラスト　　『木下けい子』

【あらすじ】両親を亡くし、ひとりぼっちになった知晶の前に現れた青年・秀一郎。知晶の父親の世話になったという彼は、恩返しがしたいと同居を申し出てくれた。「家族になろう」そんな温かい言葉とともに。それから3年。経営者として忙しく働く秀一郎を支えながら、日々は平和に過ぎていく。だが、彼のふとした仕草に、表情に、高鳴る鼓動を抑えきれない自分に気づいて…？ 以前は嬉しかった「家族」という言葉が胸に刺さる。思いつめた知晶は、彼との別れを決意するが――。

桂生さんの新刊～木下さんのイラスト
木下さんの描かれる園児・翼が可愛い～可愛いｖ
大人（一人は高校生）二人を見上げている翼のお顔が余りにも可愛くて胸キュンモノ（死語？ですか？？）私的、ここ最近2月に読んだ小説の中で（シリーズモノ＆続きモノは除く）このお話が１番好き

両親を亡くし、ひとりぼっちになった知晶（当時中学生）を引き取ってくれたのは、刑事だった亡・父に世話になったという、青年実業家・秀一郎！
この秀一郎には、当時2歳になる子供・翼（亡・姉の息子）を引き取って、息子として育てていて、その後3人で暮らすことになって3年…


私の好きな家族モノで、知晶は高校生なので子育？って言うより兄弟愛も入ってるかな？！そんな二人をいつも優しく包み込む秀一郎


年の差モノで大人な攻様に、可愛いけどシッカリいる受様！おまけに抱きしめたくなっちゃうほど可愛い子供も登場して、私の大好ブツがいっぱい詰まった作品でした（木下さんのイラストも可愛すぎ）

 

知晶は悩み多いお年頃・・・秀一郎を好きになって悩んで自分を追いつめそれにいつもは我儘を言わない翼が、知晶が離れていってしまうのを、泣きながら引き止めるシーンにはワ～ンワン（犬ではないです）


先が見える展開で可愛く、それでいてちょっぴり切ないお話で、割と軽くサクサク読めるんですが、私は好きですでも、ひとつだけ我儘を言うと、ラストは知晶に告白させて欲しかった！（それにその後、色々振り回された翼に分かりやすいように事情を説明してあげてくれたのかしら？！大きなお世話？）


出版社様特製！桂生青依先生書き下ろしショートストーリー！これは、どこで買っても付いているわけではないのね？！出版社さん特製なのにね…
内容は、翼の工作に2人が手伝うお話でした～

その日の夕飯は、知晶特性ハンバーグでした

ふみのつぶやき


おぉぉ～11時だ！
お墓参りに行ってきます～