わたしのBL日記

椎崎夕さんの『2011年4月発売文庫ずるい男の落とし方』読みました
イラスト　『麻生ミツ晃』

【あらすじ】大学生の郁也はストーカー対策のため、バーで顔見知りの石井と恋人のフリをすることに。相手が諦めるまでの、おままごとのような「コイビトごっこ」。だが石井が与えてくれる温もりに郁也の心はほどけていく。離婚歴があってヘビースモーカーで面倒くさがりで口が悪い、その上仕掛けてくるキスはあり得ないほどしつこくて…だけど本当はとても優しい。自分の想いに気づいてしまった郁也は必死に告白するが、石井は郁也をお子さま扱いするばかりでまともに受け取ってくれず…

わぁぁ～い！大好きな椎崎さんの新刊（新刊発売が続いているので嬉しい）
先月のノベルス【彼と、彼　感想】より、こっちのお話の方が、どっちかと言うと私好みかな？！

離婚歴のある枯れたオッサン・石井毅彦猪突猛進まっしぐらの大学生・郁也（別名・うり坊）のお話…
ストーカー対策の為に、バーで顔見知りの石井に、恋人のフリをしてもらうことになった郁也…「コイビトごっこ」を続けているうちに、「ミイラ取りがミイラになった」って感じ？！でも、石井も郁也も色々ワケアリで、やっと郁也が新しい恋をしようと石井に告白しても、相手にしてもらえず…

ずるい石井は郁也の為だと言って逃げ（エッ！）、それでも想い続け追いかけるうり坊・郁也、最後の最後まで、一途に想い悩む郁也が切なく、ズルくてハッキリしない石井にイライラ

巻末SSは、オッサン石井視線のお話でしたが、これがまた楽しめてヨカッタです





ひとでなし・はじめてのひと・連続刊行記念小冊子

どちらのお話も、その後編で楽しめました
『ひとでなし』は相変わらずの二人だし、『はじめてのひと』は嫉妬に狂う江島さん

ふみのつぶやき


今日はイイお天気です
いい気になってお洗濯したら、お布団も干したしでシーツの干すところがないっ！




やっとゲットした新装版

ビブさんモノは持っていたんだけど、新装版が欲しかった私105円を狙ってズット頑張っていたんだけど、あきらめて350円でゲットしました（やっと3冊、新しいので揃ったわぁ）

リセット (上) (シャレード文庫) (文庫) / 谷崎泉/著 価格：690円（税込、送料別）