わたしのBL日記

★【あらすじ】名門・葛城家の規律が煩わしくて家を離れ、東京で文芸誌の副編集長をしている葛城。そんな彼のもとに、葛城家の使用人の諒（りょう）が上京してくる。不幸な生い立ちから葛城家にとらわれながらも、凛としてひたすら仕える諒の姿が好きだった葛城。一方、諒もまた葛城のことを慕っていると知り、お互いを求める気持ちが募る二人。

文芸誌の副編集長・葛城夏彦は、名門・葛城家の規律が煩わしくて父の代から、実家を離れて東京暮らし…そんな彼の元に、葛城家の使用人・諒が上京して来たことで、過去を振り返る形でお話が始まります20年ほど前に、使用人の子供として、葛城家にやってきた諒と出逢った夏彦、当時からずっと葛城家には世話になっているからと、本家の息子・和也の言いなりになっている諒を不憫に思っていた夏彦だったのですが…
こ、これは～～切ないお話かと思って読んでいたんだけど妖怪じじい（おい！）葛城家の大旦那（祖父ちゃん）と、諒には、まいった～一番したたかだったのは諒だったりして『最後の賭け』の勝負の結果は、これまた何と言ってイイのやら★

★【あらすじ】笑顔が自慢の新人歯科医・到真（とうま）の指導係は、儚げな美人だけど乱暴で毒舌家という先輩歯科医・佐倉。毎日の鬼のシゴキに慣れ始めたある夜、介抱されて訪れた佐倉の家で、到真は冷蔵庫いっぱいのケーキを目撃してしまう。実は大のスイーツ好きという佐倉の可愛い秘密を知ってしまった到真。さらに右手首を怪我させた負い目から身の回りの世話をすることになるが、鬼の佐倉が無邪気にケーキを頬張る姿が、どんどん可愛く思えてきて…！？

デビュー作品に挑戦絵師さんが金さんだったので思わずゲット…　
ギャップ萌えの年下攻モノ、お話はテンポ良くて、サクサク読める1冊で、軽すぎることなく楽しめたかな？！

先輩と後輩の歯医者様同士のお話しに、乱暴で毒舌家の佐倉の大のスイーツ好きも、ギャップがあって可愛かったけれどそれだけでなく佐倉のお家事情が絡んできて、スパイス程度の刺激になって楽しめたかな？！★