わたしのBL日記

栗城偲さんの『2011年4月発売文庫　追憶の庭』読みました
イラスト　『梨とりこ』

【あらすじ】「少し怖い人」だと思っていた彼は、思いのほか可愛らしい人だった――
大学生の大和は、亡き祖父の家で捜し物をしている。それは日本画家だった祖父の唯一の人物画。けれど、祖父の同居人だったその家の現在の住人・閑野の不摂生を見かね、家事もすることに。涼やかな美貌の閑野と夏を過ごすうち知らず惹かれていった大和だが、閑野が祖父の愛人だったらしいことに気づいてしまう。祖父に心をとらわれたままの閑野の姿を見るにつけ、大和は苛立ちを覚え――。

栗城さんの新刊！絵師さんは最近お気に入りの梨さん

淡々とした静かなお話で、めくるめく展開もハラハラドキドキもなかったですが（エッ！）、私的に栗城さんのお話は、静かな作品が好き

大学生・大和は、両親が祖父と絶縁状態だったため、亡くなって初めて祖父の存在を知る事に…その後ある事情で、日本画家だった亡・祖父の唯一の人物画をさがすために、祖父の同居人だった現在の住人・閑野の許しを得て、祖父宅に通って探し続けていたのですが…

日本画家の孫・大和と、謎めいている涼やかな美貌・閑野…
ひと夏を共に過ごす中で、複雑な事情や誤解も分かり、二人がゆっくりと距離を縮め、惹かれていく過程が、静かに淡々と描かれていました…

邂逅モノがお好きだと言う栗城さん
叶わなかった想いが、世代を越えて縁があってめぐり合うって素敵～

それに猫ちゃんが飼いたいそうす（私も）
お話に登場したデブ猫ちゃん・鼎山がイイ味だしてました


静かで素敵なお話でした

ふみのつぶやき


ヤレヤレ…ＧＷの中休み（私にとって）
明日から後半の連休が始まるので、今日はシッカリ充電しておかないと

前半連休のお天気が、思ったよりも悪かったので/読書をする時間もあってヨカッタです～取りあえず新刊は残り2冊になりました

月末に届くかな？って思ったコミックが、ＧＷ明けになっちゃったのもあるんだけれどとりあえず今のところは、頑張って気合いを入れて読むお話は『薔薇の陰謀』のみかな？これは2・3日かけてゆっくり読まないと、まだまだ続きそうなので（現在3巻目だけど）

おぉぉ～頑張った私！

く、首が回らない～肩が凝ったぁ（「そこまでして読むか～」旦那＆娘曰く…だって楽しいんだものね！）

後半ＧＷ、楽しくお過ごしくださいね