わたしのBL日記

崎谷はるひさんの『2011年5月発売文庫　誘眠ドロップ』読みました

イラスト　『山田シロ』

【あらすじ】平凡な高校生・梶尾空滋の幼馴染み兼同居人は、人気アイドルの藤代光樹。
“クールでミステリアスな美少年”と有名な光樹だが、その実態は生活能力皆無で、空滋がいないと寝食もままならない超あまったれ。
危なげな光樹のため、空滋は恋心をひた隠し、世話を続けている。
空滋のそばでしか安眠できない光樹とベッドを共にしながら情欲をこらえることにも慣れた。
可愛い幼馴染みをずっと守っていく覚悟だったが、ある日、光樹に思いがけないスキャンダルが――!?

崎谷さん～お初のガッシュさんモノ
今は無きラキさんで、雑誌掲載された作品の加筆修正モノ！

崎谷さんにしては珍しく、若者同士のお話でした
お話は、可愛くて安心して読めるふんわりモノでして、崎谷さんのお心遣いの1冊ですね・・・・


高校生・空滋×幼馴染みで人気アイドル・光樹！
見かけと違って光樹は、全く生活能力がなく、早くに母を亡くして家事全般が得意な空滋が、同居して世話をしている状態（ともに高校生で、家族は事情で別に暮らしている）

お互いに長く側に居すぎ、大切にし過ぎて、想いを口にすることがなかったけれど…光樹のスキャンダルで二人の関係が！

想いが通じあうまでが表題作
あと2話収録されていて、数年後と10年後の、二人のその後編
『いまの色々不安定な状況であっても、十年後にもハッピーならいいね、みたいな感じで』書かれたそうです…


可愛いお話でした

ふみのつぶやき

きゃぁ～晴れ間が何日ぶりだろう？