わたしのBL日記
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華藤えれなさんの『2011年9月発売ノベルス【小冊子付★】花蝕の淫-狂おしく夜は満ちて-』読みました イラスト 『朝南かつみ』 【あらすじ】灼き殺されたくなければ、俺からお逃げにならないように――。 北嵯峨の僧庵で、出家し世俗から逃れるように隠れ生きていた清祥。しかし、自分の運命を狂わせた男が再び彼の前に現れ―。 まだ十代の頃、桜舞散る京都で出会った闇色の双眸の男・竜二郎。両親を知らずにいた清祥は、祖母の葬儀から拐われるように連れられた屋敷で、己が月嶋組組長の息子であることを知る。教育係として、竜二郎に実父の前で犯された清祥は、同性にねじ伏せられ支配される屈辱と恐怖を感じながらも、身に潜む業を引き出されていき――。 朝南かつみさんの表紙のイラストと、おまけ・小冊子に惹かれてゲット 静かで、それでいて激しい愛をえがいたお話でした… 組長・司波竜二郎×僧籍にある組長の息子・清祥のお話 運命に翻弄され、悩み苦しみ、覚悟を決めた主人公・清祥のお話でしたが、舞台が京都(和歌山)、桜、道明寺の安珍と清姫、仏様、と上手い具合にネタを絡めて、お話を盛り上げていました 描写がスゴク綺麗、文章も綺麗、華藤ワールドってやつですか? でも、刺青、893モノだったわりに、闘争シーンも特になく、二人(受け視点だったので特に・清祥)の情念メインだったので、静かな素敵なお話だったけど、物足りなさもあるかな? 特典小冊子が竜二郎視点だったんですが、本編では分かりにくかった竜二郎の想いが切々と綴られていて、これがヨカッタ…
私好みのお話でした
【送料無料】ダブル・バインド(4) 価格:560円(税込、送料別)
発売日ですね~午前中に配達してくれました~完結!ヨカッタです…
佐々木 禎子さんのシャレード文庫新刊『月… 2013年06月10日 コメント(4)
☆かわい有美子さんのルチル文庫『光の雨 ―… 2013年05月24日 コメント(8)
☆犬飼ののさんの『ブライト・プリズン 学… 2013年05月20日 コメント(4)
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