わたしのBL日記

李丘 那岐さんの『2011年10月発売文庫【ポストカード付★】空を抱きしめる』読みました

イラスト『ヨネダコウ』

【あらすじ】郁己さんのことが好きで好きで、頭がおかしくなりそうなんだ。
鳶・土木業の傍ら非行少年の更正を引き受ける阿万崎家。その長男・郁己は周りへの反発から、ゼネコン勤務の今に至るまで優等生を続けている。だが、少年たちの中にあって不思議と荒んでいない大信とは気が合った。勉強熱心で勘も良く、若くして鳶の職長となった大信は眩しく、安らげる存在――そんな相手から「好きだ」と告げられた郁己は……？

今月２冊目の李丘さんモノ（どっちも絵師さん買い）
表紙、あらすじから感じたイメージと違って、迷いはあるけれど、青空に向かって進んでいく行くようなお話だった



宇野大信・鳶職人（23才）×阿万崎郁己・ゼネコン勤務（26才）
（大型ワンコ攻は、今まで普通に楽しんでいた私ですが、これで嵌りそう）

不良少年の更生に携わる、大らかで尊敬できる父、コンプレックス、トラウマ、郁己の家庭環境はイイ意味で複雑ですが、そんな中で直球でぶかってくる一途な大信に、想いを打ち明けられ、甘えられ、グルグル悩む郁己…惹かれていく過程も、ココロの葛藤も、丁寧に描かれていてヨカッタです

大信が、前向きで明るく太陽のようで、読んでいる私まで心地よくて…大きなアクシデントも無く、お騒がせ人物登場程度で、後味スッキリの素敵なお話でした…

欲を言うともうちょっと、甘い二人編のその後を、読みたかったかな（おい！）

ふみのつぶやき


皆様～雨大丈夫ですか？
こちら関西、昨夜は雷雨が凄かったけど朝は止んでいて、ただいま曇空です

今夜も雨が降るようなのでお気を付け下さいね
これから、雨が止んでいる間に本の整理をします…

ブログのお返事等、後回しでお許しくださいませ