わたしのBL日記

★【あらすじ】「薄情者の棚橋詠（えい）――だろ」高校教師の新山明宏の部屋に、ある夜、ひとりの男が訪れた。幼馴染みであり親友だった棚橋詠だ。

【感想】幼馴染・棚橋詠（28歳）× 高校教師・新山明宏のお話幼馴染、再会モノ、執着愛（っぽい）私好みのお話で、絵師・木下さんだし楽しめましたお話は王道モノで軽目だけどね
１０年間も音信不通だった親友・詠が、突然明宏宅に転がり込んできて！大学進学とともに連絡を絶ったのはワケアリだったんですが…
脇の別カプのお話と上手く絡めながら、お話は進められていましたが、これは別々に１冊にした方が内容的にヨカッタなぁ？
このお話で、私的にちょっぴり感動したのは、想いを打ち明けられグルグル想い悩んでいた明宏が、ラスト！詠に言った殺し文句が凄く男前で、私もヤラレタって感じ★

★【あらすじ】ナルシストの佐宗は自分が一番好き。それを知った上で付き合う悠馬は、ウエディングドレス姿で陶酔する佐宗に抱かれて写真を撮らされたりと、振り回されてばかり。けれど、佐宗自身の次、二番目に好かれていればいいと思うほど、彼のことが好きだった。
【目次】ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　ＯＮＬＹ／だけど、ここには愛がある／かわいいきみ

二人の出逢い編（中２）のSSから始まり→表題作本編に繋がっていきます…佐宗が大好きな悠馬は、ナルーぶりもまるごと受け入れ8年越しのお付き合いだったけど、あるきっかけで転換期が訪れます・・・

巻末SSは佐宗の従弟のスピンでしたが、佐宗の変人ぶりは家系だね！でも、出来たら本編カプの甘甘編が読みたかったなぁ★