わたしのBL日記
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一穂ミチさんの『2011年11月発売文庫【ポストカード付★】窓の灯とおく』読みました イラスト『穂波ゆきね』 【あらすじ】企業で遺伝子の研究をしている葛井築は、人づき合いの一切をひたすら面倒だと思ってきた。そんな築が通勤電車で、灰谷新と出会う。痴漢に遭っていた高校生を颯爽と庇う新を理解できないと断じた築だが、実は近所住まいだった彼から人なつこく構われ続ける羽目に。新に会ってからというもの、築は己の情動と行動をうまく制御できなくなって…。 わぁ~い!一穂さんの新刊 【街の灯ひとつ 感想】のスピンで、時間的には同じ 向いのマンションに住む・灰谷新(技師)×葛井築(研究者社員) 『街の灯ひとつ』の主人公・初鹿野の同僚の研究員・築のお話 このシリーズは、特に地味で静かなお話だけど、読書後のココロがほっこりする、ともしびのような雰囲気がイイ感じ(上手い具合に感想が書けなくて、スミマセン~いつもすがね) あるきっかけで偶然出会った新と築ですが、性格も育ってきた環境も全く違う二人… そんな二人(築)が惹かれていく過程に、DNA、蚕の飼育、DV、障害等の問題やテーマが、上手い具合に織り込められていました…
素敵な1冊でした
街の灯ひとつ (幻冬舎ルチル文庫) (文庫) / 一穂ミチ 価格:580円(税込、送料別)
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