沙野風結子さんの『2011年11月発売文庫蜘蛛の褥』読みました
イラスト『奈良千春』
【あらすじ】「自分で脚を開け。俺を欲しがってみせろ」涼やかな美貌の検事・神谷は、高校の後輩でやくざの久隅に大きな秘密を知られてしまう。それは、同性の同僚への密かな恋情…。久隅は神谷を脅し、身体を求めてきた。容赦ない蹂躙に澱む、恥辱と自滅衝動ー。渇いた心は歪な悦びを知り、足掻きながらも搦めとられていくー甘美な毒に侵されるように…。待望の新装版、書き下ろしも収録。
【目次】蜘蛛の褥/濡れた砂
沙野さんのシリーズ第2弾で新装版(本編+SS付き)
『全サ』小冊子目的と、皆さんのおススメの1冊なのでゲット
久隅拓牟(ヤクザ、高校時代の後輩・28才)× 神谷礼志(検事・29才)
ヤクザ、再会、執着、3Pと、てんこ盛りの1冊で『蛇淫の血』も新装版で初読みだったですが、スピンオフであるこれも凄く読みごたえがあって楽しめました(書下ろしSSもヨカッタ)
1作目も思ったんですが、見た目は頑な受様が、内面に秘めているモノを攻に出逢い暴かれる展開だったけれど、本当はそれを待っていたんですね?使われている小物・フレグランスがイイ感じでした~フレグランスの名に感動しちゃった!
今だから楽しめる1冊でしたが、沙野さんて容赦ないなぁ
奈良さんの口絵のイラストがエロいんですが、新装版では白く透かしが入っているのが話題になっております…
ふみのつぶやき
今日は雨です
朝の冷え込みはなく、この季節にしては暖かい方だったんだけど、今後気温は上がらず寒くなるようです
体調管理に気を付けましょうね
やっと届いた新刊頑張らないと、10日発売以降の新刊ラッシュと被っちゃう
読んだ新刊