杉原那魅さんの『2012年1月発売文庫【出版社ペーパー付★】不器用な恋のルセット』読みました
イラスト『香坂あきほ』
【あらすじ】精巧な人形のような冴え冴えとした美貌の静希は、過去のトラウマから食べることの楽しさが分からない。美味しい時間をくれる隠れ家のようなレストラン「ラルゴ」の店主なのに。しかも、食べられる料理が極端に少ない。好き嫌いではなく“食べられる”料理がないのだ。そこに、新しくシェフとして藤堂が招かれる。己の料理へのプライドととびきりの腕を持つ強い瞳のシェフは、味見をしない静希に納得せず、初対面から最悪な関係に。更に決定的な事件がおきて!?
杉原茄さんの新刊~絵師さんに惹かれてゲット
以前全サ目的で買った、『弁護士』シリーズもなかなかだったけど、このお話もヨカッタデス~私的に、作家様が合うのかな?
藤堂直久(フランス帰りシェフ・27才)×水瀬静希(従兄弟のレストラン店長・24才)
辛い生い立ちやトラウマ持ちの主人公が、作家様のお得意なのかな?(前作もそうだったので)
静希は、長期の留守をしている従兄弟のレストランを預かり、事情で臨時のシェフを引き受けてくれた藤堂と、最初はギクシャクしながらも、距離を縮めていく過程が楽しめました
その過程の中で、静希のトラウマ、二人のそれぞれの過去、育った環境、幼いころのエピソード、が、上手い具合に織り交ぜられていて、テンポもよく読めました
なかなか楽しめてヨカッタです
ふみのつぶやき
連日寒いですね
こちら関西!南国なんですが、それでも寒くて…
皆様~風邪等お気を付け下さいね
さて!月末ですね~新刊ラッシュですね~私も10冊ほど届きます
中でも今日届く、樋口さん(結局買った)椎崎さん、妃川さん(2冊新刊が出るけど1冊買った)楽しみです
これから夕飯の買い出しに行って、荷物が届くので待機します
皆様~楽しい週末をお過ごしくださいね