☆夜光花さんの新刊文庫『火曜日の狂夢』

2012年07月09日

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夜光花さんの『2012年6月発売文庫火曜日の狂夢』読みました

イラスト　『稲荷家房之介』

【あらすじ】プロの若手バイオリニスト・刈谷充にとって、今日は特別な火曜日だった。オケのコンマスを務める南大智との合同練習の日だ。清廉潔白な大智と独創的な充。正反対の二人だが、音楽への情熱は同じくらい熱い。充はそんな大智に友情以上の想いを抱かれている。三年前に酔って大智の部屋に泊まった夜、眠る充にそっとキスをしてきたのだ。関係を壊したくない一心で、今までずっと大智の気持ちに気づかないフリをしてきたが…。

夜光さんのシリーズ第3弾
夜光さんのシリーズモノの、新刊が続きますね

南大智（コンマスバイオリニスト・25歳）×刈谷充（若手バイオリニスト　・25歳）
水曜日→金曜日→火曜日～前作未読の方でも楽しめる内容でした
私的にシリーズの中でこれが一番、お話しが楽しめたと言うより、理解しやすかったかな？（ややこしくなかったし、イタイシーン、嫌は奴の登場もなかった）でもその分、ハラハラドキドキ感が少なかった気も

性格、音楽性の真逆の二人が、昭和30年代にワケあって過去にタイムスリップ最初は戸惑う二人ですが、芸は身を、、、といわれるように、音楽があったから、二人して辛いことも乗り越え、楽しみ、一方通行だった恋も…