凪良ゆうさんの『2012年12月発売文庫 恋をするということ』読みました
イラスト『金ひかる』
【あらすじ】……呂久さんは野菊みたいな人だ
月浦家は居酒屋を営むお父さんとアイドル好きなお母さん、長男・賢治の三人家族。
お父さんの病気をきっかけに、家族は日常を維持しながらも心に緊張を抱えていた。そんなとき、店の常連客だったカメラマンの呂久さんと親しくなった賢治は、呂久さんの穏やかだが芯のある様子に惹かれていく。
季節のうつろいとともにゆっくり進むふたりの関係は?
凪良さんの新刊!ふんわりしたお話でとってもよかったデス
ほのぼのテイストだと、あとがきにも書かれていたんですが、それでいてしっかりした落着いた内容で、いつものことながら優しさにあふれていて、知らず知らずのうちに涙が流れていたりと、とってもイイお話しでした…
月浦賢治(大学生)×名波(フリーカメラマン)
療養中の父が経営するお店の常連さん・呂久さんと、賢治くんが距離を縮めていく過程が凄く丁寧で、恋するってイイなぁ~と、しみじみ…
読了後の、幸せであたたかな余韻が、凄く心地よかったデス
私的に、ちょっと気になったのは、いつもの凪良さんの文体とは違って語り口調っぽかった…これはこれでふんわり感が出てイイ感じだったけど、いつもの流れ込んでくるような文章のつもりで読み始めたので、ちょっと最初、戸惑っちゃったかな
これも読みました~私好みのお話しだったかな?
ふみのつぶやき
今日は一段と寒くなりましたね…
な~んて、南国和歌山なので、寒い寒いと言っていたら、北国の方には申し訳ないんですが
さて!今日は母の通院のお供で出かけてきます
出かけたついでに、年末年始のお年始のお土産を買ってこようかな