椎崎夕さんの『ひとりじめ』を読みました
イラスト 『小山田あみ』
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大学四年の初夏、教育実習生としてある高校に通っていた細川湊は、そこで荻原浩志と知り合った。荻原は陸上の有力選手で成績優秀、かつ容姿もすぐれ、生徒ばかりでなく、教師まで特別視しているような生徒だった。一方で、湊は地味で目立たず、口下手だった。それなの荻原は湊に興味を持ったらしく、ふたりは一緒に過ごす時間が増えていった。そんなある日、ふたりは帰宅途中の電車で事故に巻き込まれてしまう。それがすべての始まりだったー傷つき、別れてから十年。ふたりは再会して…!?
【感想】荻原浩志(高2年・17歳)×細川湊(教育実習生・22歳)
教育実習で二人は出逢い、10年後の再会モノ…
ヤンデレ執着愛モノだったけど、本人は最後のまで無自覚だったのね?頭のきれる荻原だったので、計算していると思ったけど違っていたし、湊先生もそんな荻原に執着されることで、人気者の彼をひとりじめしていたのね?
う~ん!好きな椎崎さんの作品中では、私的にまずまずだったかな?ただ、人間関係が複雑というか、脇キャラが結構登場して、二人に絡んでくる割に、みんな良い人優しい人でドロドロ感はなくふんわりで、安心して読めたし読みやすいお話でした…
『弟の親友』を思い出してしまいました
こちら関西!南国…
雨は昨日も、今日も降ってませんが、どんより天気です…
今日1日持ってくれると嬉しいな