☆剛しいらさんの新刊文庫『描くのは愛 (ショコラ文庫)』
剛しいらさんの『描くのは愛』読みましたイラスト 『朝南かつみ』【あらすじ】的場幸洋は父の汚名を濯ぐため、天才贋作師である阿久津脩平の元を訪れ仕事を依頼する。それですべてがうまくいくように思えたが、依頼が完成品の存在しない作品を描く代作だということから事態は一転する。まだ見ぬ作品のためならなんでもすると決めていた幸洋だが、なぜか脩平にキスされ押し倒されてしまう。やらせるのが仕事を受ける条件だと言われた幸洋は何も言い返せず…。書き下ろしSS同時収録。【目次】描くのは愛/描くのは愛欲【感想】阿久津脩平(天才贋作師・26歳)×的場幸洋(画廊勤務 ・28歳)2009年のノベルス版の文庫化。加筆修正+書下ろし朝南かつみ先生のキャララフが3P掲載(ご遺族の方の好意)読みたかったので待っていてヨカッタ個性的で濃いキャラ、それぞれ二人とも重い過去を背負っていますし、脩平の仕事が仕事なので重々しい感じもしますが、剛さんの淡々とした作風と、脩平の飄々とした性格が、サクサク読ませてくれました・・・・・天才って凄いですねふみのつぶやき今日も清々しいイイお天気です…母の通院日なので付き添ってきます