☆雲田はるこさんの初・新刊コミック『窓辺の君』
雲田はるこさんの『2009年4月発売コミック 窓辺の君』読みました【あらすじ】美しい君に恋をした。「俺 せんせーに興味あって」見ているだけで楽しくて、私の恋はそれで充分だった…はずなのに。「してやるから、もう喋るな」30代半ば、ゲイであることを卑下している内向的な大学助手が明るくおバカで遊び慣れた大学生に片想い。ずっと憧れだった彼が突然目の前に現れ、外見と中身のギャップに愕然とした上に想像もつかなかった交流がはじまってしまっていた。表紙に惹かれて、思わず買ってしまった1冊手に取ったとき少女マンガ?って思ったんですがでも東京漫画社だし・・・・・ 表紙の絵が可愛くて、癒し系?かと思って買ってみました 短編集で7作品収録東京漫画社の作品では『センチメンタルガーデンラバー 小椋ムクさん』が好きだなんですが・・・・ここの出版社さんの作品は個性的な絵にお話で、私的に入り込めなくてでも雲田さんの絵はチョッと?少女マンガっぽい絵なので、絵はスッと入れたんですが、お話はチョッと変っていて(個性的って言うんですよね)好きなお話、う~ん?なお話、オチがイマイチ解らなかったお話などなど・・・・・気に入ったお話*Lay DOWN,Sally売れっ子作家サリーマネージャー高村のお話切なくて、余韻が・・・・・切なさモノでこれも*あなたには言えない写真家・礼元彼・青二、再会モノっぽいですが『三角関係カタログ』からのお話このお話は良かった*だいだい色に溶けあう恋人同士だった頃の青二礼のお話この2作品は凄く良かったあと・・・・*はじめて弾く恋のうたボクサーピアノを教師のお話これはこの好きな4作品中で唯一ハッピーエンド切ないものか描かれるのがお上手なのか?でも、表題作の『窓辺の君』は可愛いお話し(でも私にはすっと落ちてこなかったので)面白くてギャグっぽいのもあったんですが『GOOD BYE,HONEY』『悪童セヴンティーン』とか・・・・・う~ん あまり普段私が読まないタイプのコミックでしたが、今度は1冊丸ごと切なくて、最後は甘くハッピーエンドってのを描いていただきたいなぁ 実は今日、崎谷はるひさんの新刊文庫『ヒマワリのコトバ』を書こうと思っていたんですが、あまりにも切なくて痛くて、落ち込んでしまったので癒し系かな?なんて思ってこのコミックを読みましたまた気持ちが元気になったら、崎谷さんの感想書きたいです