豚がいた教室
年度末で仕事が忙しく帰りが遅いしここのところ寒いので、夜の練習に行けませんということで映画鑑賞今回は『ブタがいた教室』を見ました映画の予告編をみてエンディングがどうなるのか知りたくて見ましたストーリーは先生が生徒達に「みんなでブタを飼って最後にみんなで食べよう」と提案します子供達はブタにPちゃんと名前をつけて、一生懸命世話をします卒業式が近くなって、みんなでPちゃんをこれからどうすればいいのか真剣に議論するのですが、なかなか決めることができませんさてエンディングは?というカンジなのですが子供達の真剣な議論に見入りましたどの子もPちゃんを愛おしく想うがゆえに悩み苦しみ結論がでない難しさにもがいているがかわいそうなくらいでした私は母親なのでどうしてもその立場から見ていたのですが正直、自分の息子のクラスで同じことが行われようとしていたら反対していたかもしれません映画のなかでも「命の長さは誰が決めるの?」という問いかけがあったのですが私にも答えてあげることができない…エンディングは、Pちゃんを生かす、生かさないの意見が同数で決定権は先生に…先生の下した結論は食肉センターに送ることだったのですがまぁ大人の判断ですよね子供達は命の大切さを学んで貴重な体験をしてこれからの人生の糧にできたんじゃないでしょうか自分の息子にもこの映画を見せて意見を聞いてみたい気がしました