(読売新聞)

　巨人６－２中日──プロ野球セントラル・リーグのクライマックスシリーズ（ＣＳ）第２ステージ（６回戦制）の第４戦が２５日、東京ドームで行われ、リーグ優勝の読売巨人軍が、同３位の中日ドラゴンズを６－２で下し、通算３勝１敗１分け（１勝のアドバンテージを含む）として６年ぶり３１度目の日本シリーズ進出を決めた。

　中日が残り２試合を連勝して勝敗数が並んでも、規定でペナントレース上位の巨人が日本シリーズ出場権を得る。

　巨人は今季、阪神との最大１３ゲーム差を逆転してリーグ連覇を達成。ＣＳでは昨季、ＣＳ第２ステージで３連敗した中日に、初戦は敗れたが、第２戦を１１－２で快勝して流れをつかむと、第３戦を引き分け、この日も終盤に突き放し、ＣＳ初優勝を決めた。

　最優秀選手にはアレックス・ラミレス選手が選ばれた。

　パ・リーグ覇者で、ＣＳも制した西武との日本シリーズは、１１月１日に東京ドームで開幕する。巨人と西武の対決は、巨人が日本一となった２００２年以来。

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