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カテゴリ:ぱぱさん書きこ
キリン2年ぶり首位 1~3月期 第3のビール、勝敗を左右![]()
■アサヒ転落
ビール類飲料全体の1~3月の出荷量は9130万ケース(1ケース=大瓶20本換算)と前年同期比3・6%減少した。うちキリンは1・3%増の3442万3000ケースを出荷したのに対し、アサヒは6・7%減の3271万9000ケース。シェアはキリンが37・7%となり、アサヒを1・9ポイント上回った。
キリンが四半期ベースながらアサヒを抜いたのは第3のビールの販売に差が出たことが大きい。第3のビールは実勢価格が140円程度とビールより80円前後安いのが受け、1~3月の総出荷量は29・5%増の2662万ケースと大幅に伸びた。キリンは「のどごし<生>」を中心に販売が好調で1008万5000ケースを出荷しシェアは37・9%と首位を維持。一方、アサヒも「クリアアサヒ」を軸に27・5%増の574万3000ケースを出荷したが、シェアは0・3ポイント減の21・6%となり、サントリーに次いで3位だった。
■市場は縮小
アサヒに痛手だったのは、第3への需要シフトに伴うビール市場の落ち込みだ。ビール市場は前年比11・4%減の4383万ケースとなり、ビール類全体に占める構成比が初めて50%を割り込んだ。キリンは3月に麦芽100%にリニューアルした「一番搾り」の好調でビール出荷を5・3%減と最小限に食いとどめたのに対し、ビール首位のアサヒは12・2%も減少した。
1~3月期の出荷で首位を制したキリンだが、この時期は年間に占める出荷量が最も少ない端境期だけに、アサヒ幹部は「勝負はこれから」と巻き返しを期す。ただ、需要は第3へのシフトが強まっており、年間首位争いの行方は第3の競争力が左右しそうだ。
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