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四国では車がないと生活しづらい。
電車もバスもあるけれど学生や年配の人が主に利用していて、 人々の生活の足はやっぱり車になります。 なんてったって駅と駅の間隔は歩けるほどじゃないし、 本数も1時間に1本とかが普通だから。 でもわたしは電車に乗るのはけっこう好きです。 電車に乗って窓の外を眺めると、贅沢な景色が広がっています。 みんな景色に慣れすぎて、窓の外なんて見ている人は車内にほとんどいないけれど、 特に海沿いを走ってる時なんか、瀬戸内の島々が絵になってます。 例えば愛媛の双海とか、香川の観音寺の手前とか、 海岸ぎりぎりを走る線路がけっこうたくさんあるんですよ。 四国では「電車」じゃなくて、まだ「列車」が走ってる区間があります。 ほとんどが単線なので、よく駅で待ち合わせのためしばらく止まっています。 誰も急いでいないんだなぁと感じます。 ワンマン列車もよく走っています。 車掌さんが1人しか乗ってない列車。 整理券をとって乗り、降りるときに料金箱へ料金を入れる仕組みです。 バスみたいに料金表も前方に出ています。 見逃しそうだけど、横並び1列の座席の端っこが「優先座席」。 車内放送が笑えて「じゃまになりますので、運行中は運転手に話しかけないでください」。 将来のステージと考えているのか、ただのホームシックなだけなのか、 こんな風景にも感傷的な今日この頃でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.07 03:50:48
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