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テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:娘、頑張る
朝食中、唐突に娘が「きょうはようちえんにいきたくない」と言い出した。
入園して以来今まで、一度だって幼稚園が嫌だなどと言ったことのなかった娘。園について放す事と言えば楽しい様子ばかりだったので、これには私もダンナも驚いた。 「どうしたの?幼稚園でいやなことがあったの?」 ここはきつく問い詰めてはいけない。でも、ここで休んでも良いよとも言えない。 穏便に穏便に、優しく娘の話を聞きだす・・・・のはダンナの役目。そういう穏やか~な物言いは、私よりもダンナが断然お上手だ(それもどうよ、母として・・・)。 で、聞き出した結果・・・。 「おやさい、たべなくちゃいけないのがいやなの」 ・・・・・それですか。 正直、私とダンナは拍子抜けしてしまった。 年中から入園した娘が上手くお友達の輪に入れていなかったのではないか。担任の先生と合わないのではないか。もしかしたら苛めなんかがあるのかも知れない。 等々身構えていたのだが、コトは好き嫌いの問題だったのか。と云うか、食べ物の好き嫌い以外、幼稚園に馴染めないような問題はないということか。まぁ、それは一安心と言えば一安心。 内心胸を撫で下ろしながら、娘を説得にかかるダンナ(とそれを見守るツマ)。 毎日の問題だし、多分娘にはとても重要なファクターではある筈なので、あくまでこちらも真剣に・・・。 「嫌いなら、残しちゃえば良いんだよ。『せんせー!!たべられませ~ん!!ムリムリ!ムリじゃおらぁっ!!!』って叫んじゃえ♪」 って、オイコラっ!!!その路線かっ!?しかも最後の『おらっ』って!!! 「いえないよ~~~」 父の無責任な説得に、娘は気楽に乗ることが出来ない(そりゃそうだ。そんな吹っ切れた幼稚園児嫌だ)。 確かに、今までが凄いなぁと思っていたのだ。好き嫌いの権化、肉と米以外の食べ物は一切拒否!!という勢いの娘が、幼稚園の給食だけはきっちり食べていたようなのだから。 迎えに行く度に、 「きょうもきゅうしょく、かんしょくでした~~~!」 と笑顔で報告してくれていたので、娘も給食で野菜を食べられるようになって、先生にも褒めてもらえるのが嬉しいのだと思い込んでいたのだ。 これはアレだ。周りの皆が食べている手前、自分だけ食べられないとは言えなかったんだろう、この娘は。見栄坊だから。で、見栄で食べてはいたし、それで褒められるのは嬉しかったのだが、やっぱりそれは彼女には嫌なことで我慢を伴っていたのだ。 今までそれでも頑張っていたのだが、ここに来て我慢も限界に達してしまったのかもしれない。そろそろ5月病のシーズンでもあるし。 分かる、分かるよその気持ち・・・。 分かるけど、だから休んでいいよと言えないのが辛いところ。私もダンナも仕事があるし、一度これで休ませたら、これから先、嫌なことがある度に休ませる羽目になるだろう。 結局、「どうしても嫌いなものは残しても良い。でも出来たら一口だけでも食べるように。先生にも、怒らないようにお願いしておくから」という方向で、娘を無理やり幼稚園に送り込んだのだった。 ・・・・・良かったのかなぁ、これで・・・(悩)。ここで、嫌いなものは残しても良いって、親が知恵をつけちゃって良かったのか?無理しても何でも食べるように頑張らなくちゃいけない場面なんじゃないの?・・・・でも、無視させて園が嫌ってなられても困るんだよなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月25日 00時45分04秒
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