ぐうたら日記

子供が産まれてから、月日の経つのが早い早いとは思っていたが、どうやらあたふた毎日を過ごす間に、出産の日から５年も経過していたらしい。
本日、娘５歳の誕生日である。
プレゼントは、こっそり購入しておいた
キッチンセット。ちなみにコレは私の両親が送ってくれた軍資金にて購入してあるので、ジジババからのプレゼントと云うことになっている。で、親からは、
ビーナのソフト。
プレゼントがあることを前日から知らされていた娘は、午前１時半に眼を覚まし、
「おたんじょうびだね！ぷれぜんとは？」
と騒ぎ出したが、このタイミングでプレゼントを渡すほど、こっちも体力が有り余っている訳ではないので、とりあえずそのときはもう一度眠りについて頂いた。
改めて６時半起床（コレでも十分早い）してから、プレゼントを渡す。
どちらのプレゼントも、娘のハートをがっちりキャッチングゥ（エドはるみ風に）したようで、それはもう大喜びで遊んでいた。
キッチンセットは小娘にも大受けで、何度かバトルも発生していたが・・・。

バースディケーキには、娘のリクエストどおり、朝からスポンジを焼いて、昼食後に娘、小娘にデコレーションをお願いする。
２人が代わる代わる生クリームを搾り出して、搾りつくしたところで切っておいたメロンとキウイをどさどさどさー。買っておいたチョコプレートに娘の名前とメッセージを書いたものを乗せて、出来上がり。
・・・・・・・・・・・・・・・かなり前衛的な仕上がりだが、これはこれで良いのだ。
出来上がったケーキは３時のおやつ時に、ろうそくの火を娘が吹き消してから皆で頂きました。晩飯後にすると、お腹一杯であんまり食べられないからね。

本当は、お盆の今日はダンナ実家に顔を出さなければいけなかったのだ。
が、先週から続く娘たち＆ダンナのプール熱＋結膜炎のお陰で、行かなくて良くなった。そのお陰で家で呑気にケーキなんぞ焼いていられたのだが、昼過ぎ、ダンナ実家から胃の底が冷えるような電話が入った。
「体調はどがんね？アレだったら、今からケーキを届けに行こうかと思うんだけど・・・」
ひぃぃぃぃ。それは勘弁して下さいm(_"_)m。まだケーキが半分残ってるんですっ！
とは言えなかったので、うつり易い病気なので、義母にうつったら大変だからと謹んで遠慮させていただいた。
義実家にはダンナの妹弟がそれぞれ家族で来ているのだが、その中に今度の９月で２歳になる女の子がいる。この子にこのプール熱をうつしたら大変だ。今年になってから、熱性痙攣を起こして、救急車・入院１週間という事態になったばかりなのだし。
という事情のお陰で、義父母もそれでも来い、とは言わなかった。
助かった・・・。普段なら、「うつったって良いから来い」とか言い出すもんな、あの人たちは・・・・・・。
以前から、
「おたんじょうびはおうちでけーきをつくるの！」
と言い張っていた娘。
「その日はおじいちゃんのおうちに行かなくちゃ行けないから、おうちでケーキは焼けないよ。多分、おじいちゃんのおうちで準備してくれてるからね」
と云うと、大泣きして手に負えなかった。違う日に焼いてあげる、と言っても、
「おたんじょうびのひじゃなくちゃいや！」
と大騒ぎだったのだ。
それが、こんな事情で希望が叶って、娘としては大満足のようだ。
嫁としても、行かないで済むならそれで済ませたいダンナの実家。これはこれで満足満足。
「それじゃ、また日を改めて・・・」
と云う義母の捨て台詞が気になるが・・・・・・・・・・・・・・（←「捨て台詞」言うな）。