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カテゴリ:娘、頑張る
平日朝。
一家4人で車に乗り込み、職場のすぐ隣の幼稚園に娘たちを送りつけた後、父母は仕事に向かう。幼稚園までの所要時間約30分。 車に乗り込んだ早々、娘の高らかな宣言。 「それではがんばってうたいます。うたは、『むすめのてーま・はるはぽっかぽか』」 ・・・・・・どうしても? 「うたうよっ」 ・・・・・・・・・・それなら、どうぞ? 「はーるーはぁ、ぽっかぽか~♪はーるーはぁ、ぽっかぽかぁ♪・・・」 高らかに歌い始める娘。たまに「はる」という単語に触発された小娘が、横で 「はーるがきぃたぁ、はーるがきぃたぁ・・・・みぃんなみぃんななか~よしぃ♪○×△学園♪(←途中から幼稚園の園歌になってる)」 などと歌い始めると、 「じゃましないで~~~!」 とヒステリックに大騒ぎするが、それでも意地になって大声で歌い続ける。 で、一通り歌うと、 「つぎはこむすめちゃんね。どうぞ・・(この間3秒ぐらい)・・うたわないの?それじゃ、もういっかい、わたしがうたうからねっ!!」 と引き続き歌い続けたりもする。小娘が歌うときは、その間だけは黙っているが、今朝の小娘はあまり歌う気分ではなかったらしく、むっつりと窓の外を眺めている。なので、続くよ続く、娘’sリサイタル。 幼稚園にたどり着くまで30分・・・。 長い、長いよね・・・(TT-TT)。 「音程のずれっ放しの歌をずっと聴いてると、頭がどうにかなりそうになるよね」 ようやく娘たちを幼稚園に降ろした後、ダンナがしみじみとそんなことを言う。 ので、思わず謝ってしまう母がいたりする訳だ。 す、済みません・・・。あのヒトの音程のずれ加減は、多分間違いなく私の遺伝子・・・orz。小1の頃、通っていたヤ○ハエレクトーン教室の先生に、「どうしようもない音痴ですね」と太鼓判を貰ったこの私のっ!!!!(←顔も似てきたしな) ちなみに、小娘は言葉は不明瞭、かつ途中で歌が違っちゃったりもするけれど、音程は確かです、姉よりずっと。こっちは確かに外見込みで父親似。 ああ、そういや、降り際に、娘がこんなこと言っていたっけね。 「この"おうたごーごー!(←そんなコーナータイトルだったらしい)"は、くるまがしゅっぱつしてから、ようちえんにつくまでねっ!!あしたもっ!!!」 ・・・・・いつまでっすか・・・? 「4月に始まって、3月まで♪」 ・・・・・・・・・・・1クール、1年っすか・・・orz。 ジャ○アンリサイタルから逃げ回る、そんなノ○タ君の気持ちが初めて本当の意味で分かった、37歳の春であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月30日 15時51分22秒
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