ぐうたら日記

朝、幼稚園に向かう車中でふと気づく。
「・・・レッスンバッグ、忘れた・・・」
毎週水曜日は、幼稚園で娘の音楽クラスのレッスンがあるのだ。が、そのレッスンで使うノートやらが入っているバッグを、忘れてしまった。
「いいよ、いいよ～。だいじょーぶだいじょーぶ」
意外にも、娘は大らかに許してくれた。
・・・大きくなったなぁ(TT_TT)。コレ、ちょっと以前なら、大泣きされてるパターンだよ。
"こうあるべき"という状態に対して、潔癖なぐらい神経質な娘だったのだが、こうやって成長して行ってくれるんだなぁ（感涙）。

で、幼稚園に到着。娘たちと彼女たちの登園バッグを降ろして、先生にお願いする・・・・
って、登園バッグ、なんでひとつしかないのよ？？小娘のはあるけど、娘のが・・・・。
「・・・・スイマセン、娘の登園バック、忘れました・・・・」
先生の前でがっくりひざを突く母。
そんな母に、やはり娘は、大らかに笑ってくれる。
「だいじょーぶ、だいじょーぶ。かばんぐらいわすれても、だいじょーぶだよ～」
あうう、大きくなって・・・（>_<）。ごめんよ～、娘ぇぇぇぇぇ。
抱きしめる娘の背後に、娘のクラスメートの女の子が立っていた・・・体操服で。

最近、娘のクラスでは跳び箱の練習が始まっていて、その練習日は体操服を着せてくるように指示があるのだ。園便りにその日付が載っているのだが、当然私がそんなもん覚えている訳もなく。娘が「明日体操服だよ」と言ってくれるのに期待・・・・していたのだが。
「娘、次に体操服の日って、いつだっけ？」
「えっとぉ、きょうだったぁ」

本日、娘に持たせることが出来たのは、昨日忘れていたお昼寝用のパジャマのみ・・・。それさえも昨日の忘れ物って、どーなのか。
やばいなー。色々いっぱいいっぱいになっているのかも知れん。もう若くもないしねぇ。
などと多忙や年のせいにしてみようと試みたが、つらつら反省するうちに、小学生の頃からランドセルを忘れて登校するような娘だった自分をうっかり思い出してしまい、何処から反省したら良いのだか、良く分からなくなってしまったのだった。