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運動神経はちょっと(非常に控えめな表現)残念な娘さん。
幼稚園で練習する自転車も、乗れるようになったのはクラスで最後から2番目(1番目の子は、途中転園してきた子)だったし、幼稚園の遊具のたいこ橋も、一人で登れるようになったのは今年に入ってからだ(小娘(3歳10ヶ月)は、2歳の頃に上れていた)。ウンテイも未だにぶら下がった状態から進めないし、鉄棒も前周りどころか鉄棒の上で両手で支えて静止することができない(両方、怖いのだそうだ)。 そんな娘なので、当然縄跳びもイマジュウぐらい苦手で、ずっと最初の1回が飛べないでいた。 「ママ~、今日ね、縄跳びで1回跳べたよ!!」 そんな報告をしてくれたのが先月のこと。 おおお、それは頑張ったねぇ。今度は2回に挑戦だよ!2回跳べるようになれば、後はそれを続けるだけだからね!!! 勿論、大げさに褒め称える母。 それから10日ほど経ったある日。 「今日、2回跳べた!」 と報告してくれた。 おおおおお、それは頑張ったね!!後はきっとすぐ上手くなるよ。頑張れ!!! ええ、褒めて伸ばす育児です。このヒト、ちょっと駄目出しすると、一遍で萎れますから。 その後は案の定、着々と記録を伸ばし、ようやく13回も跳べるようになったそうな。 で、先週、園で縄跳び大会があった。 クラスみんなで一緒に跳んで、どれだけ長く跳べるかを競う大会だ。 年中さんのとき、当然1回も跳べなかった娘だが、今回は少なくとも1回は跳んでくれるだろう・・・・・・・・多分。 お迎え時。 「ママ~、見て見て~!!縄跳び大会の賞状!」 意気揚々と娘が一枚の賞状を見せてくれた。 おお、賞状もらったの?良かったねぇ。 などと応じながら、内心、幼稚園では参加者全員に賞状を配ってくれたんだのか、と思っていた。親切だけど、そういうのってどうなんだろ?徒競走で手をつないで、ってのと同じ理屈なんだろうか。負けは負けで貴重な体験なんじゃないのかなぁ。 「すごいでしょ、3等なんだよ」 言われて改めて見てみれば、確かに「3等」とある。 ・・・・・えーと、これって・・・・。 1位が1人、2位が5人、とか言って、で残りは全部3等とか言うパターンなのかな?幼稚園の気遣い? 「私、頑張ったから、3等取れたんだよ」 ・・・・・・・・・・・えーと・・・・・?ドユコト??? とりあえず、先生を捕まえて事情を確認する。 ハイ。ちゃんと、1位も2位も3位も一人ずつで、娘はその3等に入ったのだそうな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわぁ。 前日の記録が13回だった娘、何とそれが大会当日、1分30秒という記録を打ち立てたのだった(数はわからなくなってしまったそうな)。 どうやらこの娘さん、本番に強いらしい。 凄いね!おめでとうっ!!! もう、目いっぱい褒め上げましたとも。 心の中で、謝りながら・・・。 (素直に信じてあげられなくてゴメン・・・・・ 3位以内に入れなくて、泣いてしまった子も数名いるそうな。 まぁ、一回勝負だし、いつもは沢山跳べる子でも、たまたま早々に引っかかってしまったとかもあるだろうからね。 「・・・娘のせいじゃないだろうか?」 「クラスでドベだと思っている相手に負けたら、そりゃ悔しかろうからねぇ」 こそこそと話す父と母なのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年03月19日 00時55分26秒
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