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カテゴリ:小娘、張り切る
寝かしつけの際、クイーンサイズの布団に右から娘・私・小娘と並んで寝るのだが。
「うきゃきゃきゃきゃ」 布団に入ると途端にテンションが上がる小娘が、布団の中でじたばたするので、余裕のあるはずのクイーンサイズもじりじりと小娘サイドに引っ張られ、気がつくと娘の背中がちょっと開いてしまっていたりする。 右手で布団を引っ張るも、反対側で小娘が暴れているので上手く行かず、よいしょ、と小娘側の左手も導入して娘の方に布団を引っ張ろうと体を娘側に向けて・・・・。 「うわ~~~~~~ん!!!!」 小娘、大泣き。 なんだなんだ。何でこのタイミングで泣く? 泣かれながらも娘に布団をかけ直し、再度仰向けに戻る。 で、なんで泣いてんのよ、キミは? ぐずぐずと暫く言葉もなく泣いていた小娘を、何とか宥め賺していると、ようやく小娘が言葉を発した。 「あのね、ままがね、わたちにせなかをむけちゃったのがいやだったの」 だってそれは、ねーちゃんの布団を直そうとしただけで。 「ちゃんとね、『ねぇねのおふとんをなおすから、ちょっとせなかをむけるね』ってね、いってからじゃないといやだったの。ちゃんとね、『ねぇねのおふとんをなおすから、ちょっとせなかをむけるね』ってね、いってからじゃないと、わたちはないちゃうのよ。えーんって、ないちゃうのよ」 ・・・・言葉が達者になってと喜ぶべきか、理屈臭さに呆れるべきか。 とりあえず、反対側ではそんな小娘の騒ぎも気にせず、娘はあっちゅー間に夢の中だ。 ま、いつものことだからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年01月13日 23時51分17秒
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