ランチバッグ&ポケットティッシュケース&hand rolled hem メンズハンカチ
苺柄の可愛い生地&上質リネンで。中3娘用&夫用バッグ作りの基礎ノートの中から。 子供のために 3生地は、片岡鶴太郎さんデザイン柔らかなグラデーションの、立体的なイチゴが、優しい雰囲気。ターコイズとの色の組み合わせと、スラブの質感がオシャレ。ピンクの「TSURUTARO」の文字が、いい感じ。底をたたんで縫うと、かわいい三角マチに見える。不思議。底に縫い目が無いのが、ものを入れやすくていいなと。簡単だけれと、可愛いし機能的。ポケットティッシュケースは、裏側に深めのポケット付き。どうやったら一枚の布で簡単・きれいに作れるのか、いろいろ折りたたんで考えるのが楽しかった。自分用にも、ぬくもり工房さんのハギレ・なないろ紬で。ハンドロールヘムの夫のハンカチ。以前シャツを縫った残り布、というかハンカチを作りたくて、シャツを半袖にした。モンティの、リネン100先染めチェックハリのあるリネンなので、巻きやすかったように思う。でも目は詰まっていないので、きれいに巻くのも、縫うのも難しかった。ガタガタ。リネンだと、ちょっと嵩張る。布選びもハンドロールヘムには重要なことがわかった。こんな感じで、向こう側に重しを乗せ端を切りながら、引っ張りながらくるくる巻きつつ、縫っていく。私は左利きなので向きが逆。これはホントに楽しいです。時間の経つのが早いこと。でも、しょっちゅう縫っていないと、なかなか上達しないかも。仕上がってみると、やはり可愛くて、満足。三巻縫いよりも断然おすすめ。これらは確か、4月の終わり頃作ったもの。いろいろあって、画像だけ撮って忘れていた。娘が、ことのほか喜んでくれて、こんな簡単なものなのに・・なんだか不思議な気がした。自分以外の人が使うものを作るって、本当に喜んでもらえるものを作るのって、とてもむずかしいことなのかも、なんて思いました。人の好みはわからない。自分の好みを押し付けてはいけない。相手の好みだけ聞いて作るのは、楽しくない。自分の好みを、人も好んでくれたら嬉しい。難易度や手間暇のかけかたの問題でもない。共感とか、共有とか、使用感なんかが大切なのかなぁと。その接点を上手く見いだすことができたら、きっと双方満足。そういうものを作りたい。作れたらいいなと漠然と思います。