Aラインコート
上出来。着る着る。うふふ。クライ・ムキ式ソーイングスクールC11 Aラインコート生地 ウール混 千鳥格子 (ウール62%・綿22%・ナイロン16%) 生地代 8260円 3304円/m×2.5 冬物クリアランスセール(20%off位)3cmボタン6個 540円今の時期、コート用の生地が、ない! しかも、売れ残りばかり・・コートだから、暖かく軽い生地で作りたい。Aラインだから柔らかい生地で、広がり過ぎない感じにしたい。イメージする生地は、どこにもなかった。悲しい。比較的ウールの混率の高かった、この生地で。粗断ち→接着芯貼り→裁断 の繰り返し裾&袖口にも、縫い代+1センチの接着芯を貼る。コートだから、しっかりさせるためだとか。カーブした裾ラインの5センチ接着芯貼りは、真っすぐ切ったものをカーブの少ない方を少したるませながら貼る。なるほど。やっとミシン、と思ったら脇ポケット作りから。初めて作るポケットで、後ろ身頃との縫い合わせが、難しかった。ポケットをよけて縫うためか、ズレてしまった。しつけをかけて、やり直す。持っている縫い方の本の脇ポケット4種類どの作り方とも違う。先生曰く、より簡単な作り方だそうで。前ポケットと前身頃の縫い合わせの時ポケット口印上0.5ミリ上から斜めに縫うのは、忘れずに覚えておこう。衿を付け、縫い代に切り込みを入れようとしたら、7ミリ位の時は入れなくてもいいと。へぇ~~。仮止めのロックミシンをかけたから、できないのだけど。仮止めロックミシンは、幅小・送り目4で。袖山のイセをロックミシンでギャザー寄せして、なじませる。これは便利。スクール初の、袖を作ってから身頃との縫い合わせ。縫い幅は大で。今回も2回では終了できず。最近は、余裕がないな~。時間内に終わるか不安で、おしゃべりしながら楽しく、なんてできないのが、ちょっと辛い。見返し端のステッチと、ボタンホールは別の日に仕上げ、袖口・裾はミシンステッチだけど、家で手まつり。見返し端とポケットのテープ止めと、見返し裾端の糸ループ止めも。糸ループをロックミシンの空環で代用とは、いいアイデアだね。見返し裾部分を縫い合わせないのが不思議で、先生に聞いてみた。伸びるニット生地なので、縫い合わせてしまうとラインがきれいにならないそう。スクールではこの作り方でと。そうだろうな~と思っていたけど、疑問解決してスッキリ。作ってる途中、けっこういいかも、と思いつつ丁寧に楽しく作れた。トラッドな千鳥格子に渋い色、オリーブグリーン×濃ブラウン。ぴったりのレトロボタン。Aラインも緩やかに、きれいなラインにできた。軽やかでクラシカルな可愛いコート完成~。裏地なしのコート。いつか裏地付けようかな。今まででいちばん気に入った作品かも。