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カテゴリ:子供
ついさっき
「ねぇねぇお父さん まだ間に合うかな」 と茶封筒を手に我が子が近寄ってきた 封筒には『サンタさんへ』 え?六年生だぞ? まだサンタクロースを信じているのか? 信じているのなら 夢を壊しちゃいけないのか? それ以前に サンタクロースが持ってくるにしろ 私が買うにしろどっちにしろ遅すぎるだろ そのまま答えてやった 「そんなもん 今さら間に合うわけないだろ」 「えーーーー 出すだけ出してよーー」 「出すってどこによ?」 「ポスト」 「ポスト??」 「うん 明日(23日)出したら間に合うじゃん」 「お前 郵便ポストに手紙を出してサンタが来てくれると思ってるの? そもそも『サンタさんへ』しか書いてないのに どこに届くんだよ? 六年生にもなってそれくらい分かるだろ?」 「え?だって今までもそれで大丈夫だったんでしょ?」 昨年の私の推理はどうやら当たっているみたいだ お父さんに出せば 何かしらプレゼントが届くと本当に思っている しかも親が買っているとは本当に思っていないみたいだ 「うーーーん」 どう答えたものやら迷っていると 「あ!そっか!明日お父さん会社休みだから出せないね」 またトンチンカンなことを言う 「会社が休みでもポストに出すくらいできるだろうが」 「それもそうか じゃあお願いね」 意図せぬところに会話が収まってしまった うーーーーーーーーーーーーーん 六年生の男の子って本当に子供なんだな ちなみに手紙の中身は「ザ・タワーDSを下さい」(DSのシミュレーションソフト) 『NDS』TheTowerDS-ザタワー- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/25 01:27:54 PM
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