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読みました、少しやることがあって実質三日程度で読んだのに、三週間かかったりしましたけど。
あらすじ←なども書いてみましたが、時間をかけて読んでみたい人は注意!ネタバレというか、まんまあらすじなので、注意!。 なかなか内容は面白かったですよ、洋書の翻訳版なので(時代が古いこともあって)すこし難読なのがなんなんですけど。 ようは社会風刺なんですけど、そんなのあまり感じないという人もいるかと思う、でもものすごいきつい風刺なんです。 本文中にこういう表現がありました、物語中ビルボが竜の宝を盗んで、竜が怒るというシーンで、 「使い切れないほどのお金を持っている人たちが、ろくに使いもせず、ほしくもないくせに、長いこと持っていた品物を、ある時ふいになくしてしまったときにむちゃくちゃ怒りますね。あんな怒り方でした」 あるねーあるある、金持ちの多くは価値が分かりもしないものを集めているし、使う当てのないものを溜め込んでる。 自分にも他人にもそんな事は当たり前にみることだけど、正直言ってあまりいいことじゃないよね。 維持費やら、資源の無駄遣いやら、過去の品物にとらわれることで過去にとらわれるやら、とにかく無駄が多い。(過去を捨てたいときは、物を全部捨てるといいらしいっすよ) そのほかにも、現代でも苦笑いな風刺が山ほどあるけど、話は面白いよー。 ものすこーいきついこと書いてるけど、はなしはおっもしろいよー。 というような話でした。 あらすじだけよみゃいやって言う人は、こちらへ、あらすじ← お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月15日 11時03分29秒
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