ふりふりしっぽとちびっこ怪獣

昨日無事に陰のう水腫の手術を乗り越えた次男坊ホタカ。
朝、８時半頃に病室で意識が朦朧とする飲み薬を飲んで、トロンとしたところを小児用の移動ベッドに載せられて手術室へ向かいました。
手術室まで私が付き添い、吸入タイプの全身麻酔が効くまで手術台横で話し掛けました。(ものの数秒で意識を失くしました)

手術なんですが、一般的には体の方から陰のうに向かって１つの袋が主流らしいんですが、ホタカはそれとは別に陰のうの方から体に向けて伸びた袋がもう１つあったらしく...どうやらそれが体の方からの袋と繋がっていて、水が出入りしている感じだったそうです。
なのでどちらの袋も縛って水の出入りをなくして塞いでおきました、と言われました。

そんなこんなで手術は9時頃から11時過ぎまでかかりました。

手術は内視鏡で、だったので傷口は左下腹部に2cmくらいで済みました。

...が、幼い体にはこれが存外堪えたらしく、昨日は痛い痛いと大泣きでした。
特にパンツ(術後はオムツでした)を履くのが痛かったようで😢
１度は術後に点滴を引っ張ってヨロヨロと歩いてトイレでおしっこをしたホタカでしたが、その後のパンツ上げで大泣き💦😭💦
以後はうずくまった姿勢を崩さず、もちろん歩くこともしなくなり、オシッコもオムツでするように。
点滴をしているのでオシッコもいつもよりたくさん出るんですが、なかなかそれを換えさせてくれなくて...オムツ交換は看護士さんとなだめすかしながらの二人体制に😱
痛み止が切れると痛い痛いと泣き、術後に２度ほど座薬のお世話にもなりました。

今朝も目覚めると共に「痛い😢」と目の下に隈の出来たやつれ顔で言うもんですから心配したんですが、どうやら「痛い気がするだけ」だったようで、痛み止めなしでも元気に遊び始めました😅
そして、恐る恐る臨んだオムツ交換も、「あれ、痛くなぁーい！」と(本人が一番)ビックリした様子でした(笑)。

今朝は熱が同じ時間に計っても37.2℃、37.9℃、36.8℃と計る度に上下しまくり😅←37.5℃を越えると退院できない決まりですので、午後まで熱の様子を見ながら判断待ちになりました😅
先程小児外科の先生が診察にこられて、傷口＆陰のうの状態は問題なしと言われたので、退院出来るか否かは本当に熱にかかっています😅

本人は早く帰りたーい！とゴネているんですが...どうなりますやら。



余談ですが、昨夜ほんの一瞬、長男と長女に会えました。
きょとんとして状況がよく分からないまま甘える長女とは裏腹に、私の顔を見るなりべそをかきそうだった長男坊。
もう少しの辛抱だからねー。