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テーマ:☆動物愛護☆(3963)
カテゴリ:犬
動物愛護を続けていると、自分の経験値がすべてになって、周りが見えなくなるのかな。
沢山の犬猫を飼っておられるかたが、あるワンちゃんの終生の親御さんになろうと挙手なさいました。 ...が、何故か新たに迎えたその子にだけひどいアレルギー反応が出てしまい、触ることが殆どできなくて...このままではその子が不憫なので、新たな里親さんに繋いで欲しいと記事をあげておられました。 でね、何とかその子の新たな引き受け先が見付かったらしいのです。 そこまでは良かったと思うの。 でもね、そんな風にして一生懸命動かれた方に、とある保護活動家さんが 「あんなにいっぱい動物おるのにこの子だけにアレルギーでるって…理解不能 出れて良かったね」 とコメントをなさって、それに同調するかたがちらほらと。 私、調べてみたんです。 複数犬猫を飼っておられるかたが、その中のある特定の子に対してだけアレルギーが出ることがあるのか否か。 そしたらね、結構同じような経験をなさってるかたがいらして、あー、やっぱりそういうこともあるんだな...って思ったんです。 私でも少し調べてみればそう言うことがあるんだと分かることなのに...この批判をなさった方が調べられないはずはないと思うんです。 そんな時間がないと言うなら、こんなコメントをいれる暇だってないはず。 私も保護犬に噛まれて、病院で破傷風の予防注射を打ったって書いたとき、別の保護活動家さんから「縫いもしないような小さな傷で破傷風の予防注射とか、どこの病院?(笑)」みたいにバカにされて悔しかったことがあります。 傷の大きさ云々ではなく、バイ菌が体内に入っているか否かが重要だとお医者様からは説明を受けたのに...私ばかりか治療してくださったお医者様をもバカにしているともとれる発言で本当に腹が立ちました。 長い間保護活動にたずさわっていると、そりゃぁ一般の人よりも沢山の経験をなさって、経験値も高くなるでしょう。 でもね、ご自身が経験なさったことが全てではないんです。 世の中にはその方々が知らないような病気だって沢山あるはずなのに。 どうしてそこを忘れてこんなひどいコメントを入れられるのかな。 きっと、アレルギーを理由にこのワンちゃんを新たな里親さんに繋がれたかたも、あのコメントを読んで傷つかれたと思います😢 他者の心を平気で踏みにじれるような人間が、どんなにおきれいな言葉で動物愛護を訴えられても、それって何か違うと思うんです。 愛護の対象は動物だとしても、それを共に支えていくのは人間です。 人間を労れなくて何が愛護なの?と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.03 22:15:06
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