沢山買った本の中で、まず一番に開いてみたかったのがこの本。
戦争で行方不明になっているご主人が戻ったとき、ダムになっていたら説明のしようもないから、とカメラを手にとった増山さん。
「このほりゃあ(時)二度とないでなぁ」の思いで村の四季、行事、人々を写していたそうです。
中でも強く印象に残ったのが元服式。
男の子は15歳になったら一人前!と、この日からお酒もタバコも吸っていいことになっていて、
写真にも、まだあどけない学生服姿の男の子とお父さんが杯を交し合ってるところがあるのだけど、なんとも不思議な光景!
「未成年者の飲酒・喫煙は法律で禁止されています」の日本に暮らしながら、あまりにも独特な風習!
この男の子たち、写真の日付からたどると現在30歳。
今はどこで何をしてるのだろう?なんとなく気になってしまう。。。
そんな思いで写真集をめくっていたらYちゃんから電話。
カナダに移住する、って話を聞いて驚いて、その後どうなったのか気になっていたけれど、結局、石垣島へ行くことになったって。
島の暮らし。
便利を追求しがちな東京の暮らしと違って、不便を工夫して自然と共生していく暮らしなのかな?
きっと、素晴らしい体験やステキな出会いが待っているに違いない。
台風の後は家中の壁に吹き付ける海水を洗い流さなきゃならないとか、いろいろ大変みたいだけど、家族5人、笑顔でホースを握ってる姿が目に浮かぶよ、なんて話してるとこちらまでシアワセ気分。
数日前には待ちに待ったJちゃんの結婚の話も舞い込んできたし、このところハッピーな話題で持ちきりで嬉しい♪