昨日の日大三高と佼成学園の試合も土壇場の9回にドラマがありましたが、今日の東東京の試合も9回に同じくドラマがありました。
国士舘は1-3で負けており、そのまま終わるかと思いきや、伝統校の意地がここにもありました。先頭打者がヒットで出塁。1アウトをとられた後4連打で2点取り同点に追いついたのです。ただ、ここで勝ち越しできないと、同点でおさえたチームの方が巻き返す試合を2年前に見ました。国学院久我山と八王子高校の試合です。八王子高校が同点に追いついたのですが、次の回に久我山のピッチャー自らがホームランを打ち勝ち越してそのまま勝ちました。
そして準優勝して春の選抜に確か行ったと思います。
今日の国士舘も残塁2で同点で終わってしまいました。そして9回裏に登板したピッチャーはシニアの後輩。最後の重要な場面で出てきた。。。と思いました。
一人目は三振。いい滑り出しだと思ったのですが、二人目が四球。次のバッターはセンターフライ。2アウトになり、ちょっと油断が出たのかもしれません。一塁にいたランナーが急に走り、らくらく二塁に盗塁。ここで二塁に行かせてなければもしかして次の回に延長になったのかなと思いましたが、考えても仕方ないことです。
一球ファールの後ボールが2つ続いた後の一球でした。打った打球は走ったセカンドの横を抜け、さらに外野もすぐ取れないで抜けて行ってしまいました。その瞬間、二塁ランナーがホームに間に合いさよならになるのが、球場全体にわかりました。
成立学園の選手たちが、いっせいに走り寄り大騒ぎに。呆然と立ち尽くす国士舘の選手たち。
さよなら負けは、去年ヒロキのチームが同じように終わったのですが、最後の場面って一生忘れられないのかなと思ってしまいます。
今日は神奈川でも決勝戦があり、桐蔭と桐光の対戦。決勝戦で合うの初めてとのこと。
途中までは接戦だったのですが、最後桐光が連打で終わってみると11-4。桐蔭学園は、3年前と同じにまた決勝戦で悔し涙を流すことになってしまいました。
成立学園には、ヒロキの同級生の弟くんがレギュラーで出ており、母をよく知っています。シニアでは東海大相模とか帝京のような甲子園常連校で出場した選手はいますが、初出場のチームでは初めて。その母もまさか最後に甲子園に行けるようになるとは思っておらず感激していました。うらやまし~~~~。
成立学園は、ここのところベスト4までは来てそこで負けることが多かったので、やっぱりベスト8に常時進めるくらいになって、甲子園への道が開けるのかもと思いました。
息子の母校はまだそこまで行っていないのでこれからかな。
夏はベスト16まで行けて神宮で戦えました。
今の2年生は、夏の大会でバッティングでかなり活躍している選手が多かったので、秋からの新チームがまた楽しみです。ピッチャーは1年生が投げていたし、また応援に行こう~。
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最終更新日
2012年07月30日 00時28分06秒
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